2009年07月23日
<山口豪雨>防府市がハザードマップ作製せず
下記、昨日の毎日新聞
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<山口豪雨>防府市がハザードマップ作製せず
7月22日15時1分配信 毎日新聞
山口県の豪雨災害で、土石流で死傷者の出た老人ホームがある一帯は昨年3月、県が土砂災害防止法に基づき、土砂災害警戒区域に指定していたことが分かった。防府市は地元住民に、緊急時の避難方法を知らせる必要があったが、警戒区域を示したハザードマップ(避難地図)は、財政難などを理由に作製されていなかった。
県によると、真尾地区は昨年3月、防府市内の別の586カ所とともに警戒区域に一括指定された。土砂災害防止法の規定で、市は新たな警戒区域を地域防災計画に盛り込み、内容を住民に周知する義務がある。
しかし同市は、警戒区域指定に伴う新たなマップ作製に着手せず、真尾地区の近くを流れる1級河川「佐波川」の洪水ハザードマップは10年前から更新されていなかった。【井上大作】
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山口県防府市の対応を報道で見ると
ハザードマップは作っていないし、
土砂災害防止法で義務づけられた
住民への周知を十分にしていなかったようである。
昨日の日記にも掲載したけど
清水町はハザードマップを作製してある。
最新版は、平成17年12月作製。
急傾斜地崩壊危険箇所が徳倉地域の山沿いにあり、
その中でもより危険な箇所を
急傾斜地崩壊危険区域として指定してある。
急傾斜崩壊危険区域は、上徳倉の沼商南西側の斜面の
上ノ坪という地域で警戒宣言発令時避難対象地区に指定されている。
また土石流危険渓流・土石流危険区域が
中徳倉県営住宅西側の中徳倉沢と
上徳倉の柳沢が指定されている。
そして浸水予想区域として
徳倉地域と的場、長沢の一部が指定されている。
実際、2年前の台風9号のとき上記の地域は
避難勧告が出た。
あらかじめ自分の住んでいる地域がどれだけのリスクがあるかわかれば、
事前に避難しておくこともできる。
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<山口豪雨>防府市がハザードマップ作製せず
7月22日15時1分配信 毎日新聞
山口県の豪雨災害で、土石流で死傷者の出た老人ホームがある一帯は昨年3月、県が土砂災害防止法に基づき、土砂災害警戒区域に指定していたことが分かった。防府市は地元住民に、緊急時の避難方法を知らせる必要があったが、警戒区域を示したハザードマップ(避難地図)は、財政難などを理由に作製されていなかった。
県によると、真尾地区は昨年3月、防府市内の別の586カ所とともに警戒区域に一括指定された。土砂災害防止法の規定で、市は新たな警戒区域を地域防災計画に盛り込み、内容を住民に周知する義務がある。
しかし同市は、警戒区域指定に伴う新たなマップ作製に着手せず、真尾地区の近くを流れる1級河川「佐波川」の洪水ハザードマップは10年前から更新されていなかった。【井上大作】
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山口県防府市の対応を報道で見ると
ハザードマップは作っていないし、
土砂災害防止法で義務づけられた
住民への周知を十分にしていなかったようである。
昨日の日記にも掲載したけど
清水町はハザードマップを作製してある。
最新版は、平成17年12月作製。
急傾斜地崩壊危険箇所が徳倉地域の山沿いにあり、
その中でもより危険な箇所を
急傾斜地崩壊危険区域として指定してある。
急傾斜崩壊危険区域は、上徳倉の沼商南西側の斜面の
上ノ坪という地域で警戒宣言発令時避難対象地区に指定されている。
また土石流危険渓流・土石流危険区域が
中徳倉県営住宅西側の中徳倉沢と
上徳倉の柳沢が指定されている。
そして浸水予想区域として
徳倉地域と的場、長沢の一部が指定されている。
実際、2年前の台風9号のとき上記の地域は
避難勧告が出た。
あらかじめ自分の住んでいる地域がどれだけのリスクがあるかわかれば、
事前に避難しておくこともできる。
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 14:41
│地震・災害