2020年01月17日

韓国の高齢化対策向上へ ソウル大、静岡県東部と連携

下記、11日の静岡新聞

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韓国の高齢化対策向上へ ソウル大、静岡県東部と連携
1/11(土) 9:07配信 静岡新聞

 少子高齢化に伴う高齢者福祉対策の研究を進める韓国・国立ソウル大の教授らが、県東部の医療機関や商業施設と連携したプロジェクトを始動させた。施設の視察や実証実験を重ねて高齢者の生活の質を向上させるサービスの事業化を目指す。

 韓国は日本を上回る速さで少子高齢化が進み、今後増えていく高齢者への対応が緊急の課題。昨年9月、「MAHA(マーハ)」と名付けたプロジェクトが、同大の看護、医学、経営、音楽、美術など多様な学部の教授らで発足。高齢者の社会参加に向けた研究を多角的な視点で進めている。

 研究成果をビジネスにつなげるため、日本からは三島市のコミュニケーションデザイン会社「シード」が仲介役となり、静岡県東部の医療機関などと連携を図っていくという。

 10日には同大看護学部のキム・ジョンウン教授ら6人が長泉町のがんセンターなどを視察。高齢者の活躍を支援する「笑街健幸(しょうがいけんこう)都市」の創生を掲げる清水町の関義弘町長も表敬訪問し、同町の高齢化対策への取り組みなどについて意見を交わした。

 今後は日本側のメンバーが韓国を訪問したり、同大での研究結果を共有したりして相互交流を続け、実証実験の内容や方針を検討していく。キム教授は「高齢者福祉の充実に向け、協力してビジネスとして成立させていきたい」と話した。

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担当課に確認したところ、
今のところ、特に今後、ソウル大学と連携していくような話にはなっていないという。

韓国は、出生率が1を割っていて
急速に高齢化が進んでいるという。


タグ :清水町

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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 09:27 │高齢者

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