2018年12月29日
「全国学力・学習状況調査の結果について」
下記、町HPと8月1日の静岡新聞を転載
*****
全国学力・学習状況調査の結果について
毎年4月に行われる、全国学力・学習状況調査について、清水町の子どもたち(小学校6年生、中学校3年生)の傾向を分析しました。この分析を参考にして、各学校では、子どもにとってより分かりやすい授業づくりをめざし、研修を進めています。また、清水町教育委員会は静岡県教育委員会と協力して各学校の取組を支援するとともに、教育環境の充実を図っていきます。
なお、本調査で測れるのは学力の一部であり、学校では子ども一人ひとりを多面的にとらえて教育活動にあたっていることを御承知ください。
平成30年度 調査の目的と全体の傾向(PDFファイル、241KB)
平成30年度 小学校6年生の国語・算数・理科(PDFファイル、147KB)
平成30年度 小学校6年生の家庭学習の傾向(PDFファイル、145KB)
平成30年度 中学校3年生の国語・数学・理科(PDFファイル、160KB)
平成30年度 中学校3年生の家庭学習の傾向(PDFファイル、144KB)
清水町の全体の傾向
「学校のきまりを守っている」,「いじめはどんなことがあっても許さない」,「人の役に立つ人間になりたい」と考えている子どもの割合がたいへんに高いです。規範意識や人権感覚が育ち,頼もしい社会の構成員となる資質が,清水町の子どもたちに育まれているのは喜ばしいことです。
地域や社会をよくするために何をすべきかを考えたり,地域の大人に勉強やスポーツを教えてもらったりする経験を感じている子どもは少ないです。地域や社会に興味をもっている子どもは多いので,地域と関われる場づくりについて,行政と地域社会が協力して整える必要がありそうです。
世の中の出来事は,新聞よりもパソコンや携帯電話などで知る子どもが増えています。
これらの情報通信機器の正しく使う能力も,社会に参画する重要な資質の一つです。よりよい利用について家庭や地域の力がますます重要になります。
*****
静岡県中3、学力テスト全5種で全国上回る 小6は4種届かず
(2018/8/1 07:45)静岡新聞
文部科学省は31日、全国の小学6年と中学3年を対象に4月に実施した2018年度の全国学力テストの結果を公表した。静岡県公立中3は全5種類のテストで全国の平均正答率を上回った。小6は知識の活用力を見る国語Bで全国を上回ったものの、そのほかの4種類のテストでは届かなかった。
中3が全種類のテストで全国を上回ったのは、テストが始まった07年度から11回連続(11年度は未実施)。今回は全国の平均正答率を1・5~2・2ポイント上回り、いずれも都道府県別の1桁順位を含む上位の好結果だった。
文科省は競争をあおらないようにするためとして17年度から平均正答率の小数点以下を四捨五入し、整数値(静岡県教委は小数第1位まで)で公表しているため、順位は確定できない。
小6は13年度に全国最下位になった国語Aで、全国の平均正答率を1・3ポイント下回ったのをはじめ、算数A、算数Bで0・6ポイント、理科で0・3ポイント、それぞれ全国より低かった。
小6国語Aは都道府県別の38位以下だった。県教委によると、文中で使う適切な漢字を選ぶ設問で特に課題が見られたという。県教委は「習った漢字を正しく使う意識を高める必要がある」(義務教育課)と指摘する。算数ではグラフなどから情報を的確に読み取る力などの向上が求められるとした。
木苗直秀教育長は、本県の学力テストの成績が中3で全国を上回る例年の傾向を踏まえ「義務教育9カ年を見通して地道に取り組んでいる」と学校現場を評価。県教委は結果の分析と対策に関し、8月24日の学力向上連絡協議会で各市町の指導主事に伝達し、研修会などの充実につなげる考えだ。
*****
全国学力・学習状況調査の結果について
毎年4月に行われる、全国学力・学習状況調査について、清水町の子どもたち(小学校6年生、中学校3年生)の傾向を分析しました。この分析を参考にして、各学校では、子どもにとってより分かりやすい授業づくりをめざし、研修を進めています。また、清水町教育委員会は静岡県教育委員会と協力して各学校の取組を支援するとともに、教育環境の充実を図っていきます。
なお、本調査で測れるのは学力の一部であり、学校では子ども一人ひとりを多面的にとらえて教育活動にあたっていることを御承知ください。
平成30年度 調査の目的と全体の傾向(PDFファイル、241KB)
平成30年度 小学校6年生の国語・算数・理科(PDFファイル、147KB)
平成30年度 小学校6年生の家庭学習の傾向(PDFファイル、145KB)
平成30年度 中学校3年生の国語・数学・理科(PDFファイル、160KB)
平成30年度 中学校3年生の家庭学習の傾向(PDFファイル、144KB)
清水町の全体の傾向
「学校のきまりを守っている」,「いじめはどんなことがあっても許さない」,「人の役に立つ人間になりたい」と考えている子どもの割合がたいへんに高いです。規範意識や人権感覚が育ち,頼もしい社会の構成員となる資質が,清水町の子どもたちに育まれているのは喜ばしいことです。
地域や社会をよくするために何をすべきかを考えたり,地域の大人に勉強やスポーツを教えてもらったりする経験を感じている子どもは少ないです。地域や社会に興味をもっている子どもは多いので,地域と関われる場づくりについて,行政と地域社会が協力して整える必要がありそうです。
世の中の出来事は,新聞よりもパソコンや携帯電話などで知る子どもが増えています。
これらの情報通信機器の正しく使う能力も,社会に参画する重要な資質の一つです。よりよい利用について家庭や地域の力がますます重要になります。
*****
静岡県中3、学力テスト全5種で全国上回る 小6は4種届かず
(2018/8/1 07:45)静岡新聞
文部科学省は31日、全国の小学6年と中学3年を対象に4月に実施した2018年度の全国学力テストの結果を公表した。静岡県公立中3は全5種類のテストで全国の平均正答率を上回った。小6は知識の活用力を見る国語Bで全国を上回ったものの、そのほかの4種類のテストでは届かなかった。
中3が全種類のテストで全国を上回ったのは、テストが始まった07年度から11回連続(11年度は未実施)。今回は全国の平均正答率を1・5~2・2ポイント上回り、いずれも都道府県別の1桁順位を含む上位の好結果だった。
文科省は競争をあおらないようにするためとして17年度から平均正答率の小数点以下を四捨五入し、整数値(静岡県教委は小数第1位まで)で公表しているため、順位は確定できない。
小6は13年度に全国最下位になった国語Aで、全国の平均正答率を1・3ポイント下回ったのをはじめ、算数A、算数Bで0・6ポイント、理科で0・3ポイント、それぞれ全国より低かった。
小6国語Aは都道府県別の38位以下だった。県教委によると、文中で使う適切な漢字を選ぶ設問で特に課題が見られたという。県教委は「習った漢字を正しく使う意識を高める必要がある」(義務教育課)と指摘する。算数ではグラフなどから情報を的確に読み取る力などの向上が求められるとした。
木苗直秀教育長は、本県の学力テストの成績が中3で全国を上回る例年の傾向を踏まえ「義務教育9カ年を見通して地道に取り組んでいる」と学校現場を評価。県教委は結果の分析と対策に関し、8月24日の学力向上連絡協議会で各市町の指導主事に伝達し、研修会などの充実につなげる考えだ。
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 14:45
│教育・学校