2018年10月18日

<公立校の冷房設置率>静岡県内、全国平均を下回る

下記、3日の静岡新聞

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公立校の冷房設置率 静岡県内、全国平均を下回る
10/3(水) 7:46配信 静岡新聞

 静岡県教委は2日、県内公立校の冷房の設置状況を県議会9月定例会文教警察委員会に示した。普通教室は9月1日現在、高校61・9%、特別支援学校52・8%、小中学校9・1%でいずれも全国平均(2017年4月の前回調査)を下回った。今夏の暑さで、学校への冷房設置が喫緊の課題として浮上して以降、県内公立校全体の状況が明らかになったのは初めて。

 県教委によると、県内公立高校の普通教室数は計2160室。このうち、冷房が設置されているのは1338室で、設置率は61・9%。全国平均の74・1%を下回った。同窓会や後援会が設置したケースが大半だという。

 特別支援学校は815室のうち、430室が設置済み。設置率は52・8%で、こちらも全国平均の81・0%に届かなかった。小中学校は1万1041室のうち、設置は1009室にとどまる。設置率は9・1%で、全国平均49・6%に大きく及ばなかった。

 普通教室と特別教室を合わせた設置率も、高校、特別支援学校、小中学校のいずれも全国平均以下だった。

 県教委は特別支援学校の普通教室について来年夏までにすべて設置する方針。高校の普通教室は数が膨大で費用も数十億円を要するため「できる限り早期に整備する」と述べるにとどめた。市町が整備する小中学校に関しては国に十分な交付金の確保を要望する。

 委員からは、既に自前で設置した学校と県費で設置する学校とで不公平感がでないよう配慮を求める意見が出された。

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清水町は、来年の夏までに幼稚園・小中学校に空調設備を整備する予定で、
9月議会で設計等の予算を可決した。

その後の町からの報告で、
整備にあたって熱源を電気、都市ガス、LPガスの3種類について、
整備費用とその後の維持管理費をはじめ、地球温暖化対策への対応や工期等を総合的に勘案し、
電気方式により整備することになった。

空調設備の整備方式については、町単独事業によるリース方式を主に考えているが、
国では今後の臨時国会において補正予算を予定しているとの情報もあり、
一部において国庫補助事業による直接工事方式の整備も検討している。



タグ :清水町

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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 20:27 │教育・学校

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