2017年04月17日
<婚姻届>独自色 静岡県内各市、富士山や公式キャラなどデザイン
下記、2月5日の静岡新聞
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婚姻届に独自色 静岡県内各市、富士山や公式キャラなどデザイン
静岡新聞 2/5(日) 14:55配信
婚姻届に、地域の名所や名物、公式キャラクターなどをデザインした「オリジナル婚姻届」を作製する自治体が静岡県内で増えている。結婚支援として祝意を伝えたり、市町の魅力を発信して定住や移住につなげたりするのが狙い。カップルからは「記念になる」と歓迎の声が上がっている。
「結婚するきっかけになった記念のまち。思い出として残せるのがうれしい」。ともに静岡市在住の薬剤師、男性(28)=大阪府出身=、女性(28)=長野県出身=夫妻は1月、富士山とお茶、徳川家康のかぶとが意匠化された同市オリジナルの婚姻届を提出した。県内勤務の会社同期として親交を深めた2人。結婚準備を進める中でオリジナル届の存在を知り、「静岡っぽくて気に入った」と女性はほほ笑む。
同市のオリジナル届は県内の先駆け的存在。2014年、結婚支援に取り組む市と結婚情報誌「ゼクシィ」を企画制作するリクルートマーケティングパートナーズ(東京)の共同企画で作製された。
現在、沼津、三島、富士、富士宮、焼津、藤枝、袋井、磐田、浜松の計9市でも公式キャラクター作者や職員がデザインするなど独自に作製し、ホームページでのダウンロードや窓口配布で提供している。提出後、2人の手元に残るように記念用の届を用意したり提出前に写真撮影したりと工夫も凝らす。
15年度に始めた沼津市は同市出身の立体イラストレーター田村映二さんと市職員のデザインによる計15種類を用意している。焼津市は若手職員の考案でタキシード姿の公式キャラクター「やいちゃん」が祝福する。今年1月1日にスタートした浜松市は「出世大名家康くん」と「出世法師直虎ちゃん」を描き、担当者は「結婚を機にさらに大きな幸せをつかみ、『うなぎのぼり』につなげてほしい」と話す。
富士市は15年秋に作製を開始。約1年間に提出された婚姻届1429件のうち9割がオリジナル届という。「『富士山と、』運動」と題して市民から募集した観光ポスターを活用し、富士山や工場などがデザインされている。昨年結婚した会社員女性(31)。家族は珍しさに驚きながらも「いいね」と喜んだという。担当者は「若者が自慢のまちで元気な一歩を踏み出せるよう今後も応援したい」と意気込む。
静岡新聞社(こちら女性編集室)
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3月議会で石垣議員がオリジナルの婚姻届や出生届、オリジナルグッズについて質問した。
町は、近隣市町の状況・実績を調査し、検討するとした。
下記、過去5年間の婚姻届と出生届の受付件数
婚姻届 出生届
23年度 195 335
24年度 144 302
25年度 171 331
26年度 161 298
27年度 151 279
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婚姻届に独自色 静岡県内各市、富士山や公式キャラなどデザイン
静岡新聞 2/5(日) 14:55配信
婚姻届に、地域の名所や名物、公式キャラクターなどをデザインした「オリジナル婚姻届」を作製する自治体が静岡県内で増えている。結婚支援として祝意を伝えたり、市町の魅力を発信して定住や移住につなげたりするのが狙い。カップルからは「記念になる」と歓迎の声が上がっている。
「結婚するきっかけになった記念のまち。思い出として残せるのがうれしい」。ともに静岡市在住の薬剤師、男性(28)=大阪府出身=、女性(28)=長野県出身=夫妻は1月、富士山とお茶、徳川家康のかぶとが意匠化された同市オリジナルの婚姻届を提出した。県内勤務の会社同期として親交を深めた2人。結婚準備を進める中でオリジナル届の存在を知り、「静岡っぽくて気に入った」と女性はほほ笑む。
同市のオリジナル届は県内の先駆け的存在。2014年、結婚支援に取り組む市と結婚情報誌「ゼクシィ」を企画制作するリクルートマーケティングパートナーズ(東京)の共同企画で作製された。
現在、沼津、三島、富士、富士宮、焼津、藤枝、袋井、磐田、浜松の計9市でも公式キャラクター作者や職員がデザインするなど独自に作製し、ホームページでのダウンロードや窓口配布で提供している。提出後、2人の手元に残るように記念用の届を用意したり提出前に写真撮影したりと工夫も凝らす。
15年度に始めた沼津市は同市出身の立体イラストレーター田村映二さんと市職員のデザインによる計15種類を用意している。焼津市は若手職員の考案でタキシード姿の公式キャラクター「やいちゃん」が祝福する。今年1月1日にスタートした浜松市は「出世大名家康くん」と「出世法師直虎ちゃん」を描き、担当者は「結婚を機にさらに大きな幸せをつかみ、『うなぎのぼり』につなげてほしい」と話す。
富士市は15年秋に作製を開始。約1年間に提出された婚姻届1429件のうち9割がオリジナル届という。「『富士山と、』運動」と題して市民から募集した観光ポスターを活用し、富士山や工場などがデザインされている。昨年結婚した会社員女性(31)。家族は珍しさに驚きながらも「いいね」と喜んだという。担当者は「若者が自慢のまちで元気な一歩を踏み出せるよう今後も応援したい」と意気込む。
静岡新聞社(こちら女性編集室)
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3月議会で石垣議員がオリジナルの婚姻届や出生届、オリジナルグッズについて質問した。
町は、近隣市町の状況・実績を調査し、検討するとした。
下記、過去5年間の婚姻届と出生届の受付件数
婚姻届 出生届
23年度 195 335
24年度 144 302
25年度 171 331
26年度 161 298
27年度 151 279
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 17:17
│人口・移住定住