2017年01月28日
<ガス火発>磐田に計画 官民連携、熱電供給事業も視野
下記、25日の静岡新聞
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磐田にガス火発計画 官民連携、熱電供給事業も視野
静岡新聞 1/25(水) 7:54配信
磐田市の東名高速道遠州豊田パーキングエリア(PA)北側で、ガス火力発電所の建設計画が進んでいる。24日までに地元関係者などの話で分かった。JFEエンジニアリングと磐田市、磐田信用金庫が4月に特別目的会社(SPC)を設立して発電所の運営に乗り出す。中長期的には電力だけでなく、発電時に生じる熱も供給する官民連携では国内初となる熱電供給事業への発展を描く。
用地は遠州豊田PA工業団地の一角が最有力候補で、地権者と詰めの交渉を進めている。建設を予定する施設内では、出力5500キロワットのガスエンジン1基が稼働する。電力の販売先は市内の公共施設や工業団地内の事業所、周辺の商業施設、野菜工場などを想定している。
発電過程で発生する蒸気や温水も電力販売先に供給し、空調や給湯などのエネルギーとして利活用を促していく。
SPCの資本金は、JFEエンジニアリングと磐田市、磐田信金が出資する方向で調整している。磐田市は安価かつ安定的な電力を供給する発電所が地元に立地すれば、地域企業の競争力強化や雇用創出などの効果をもたらすと期待している。
発電効率に優れ、季節や時間帯ごとの需要の変化に柔軟な対応力も備える火力発電を採用しながら、燃料には燃焼時に排出される二酸化炭素や窒素酸化物が石炭や石油に比べて少ないガスを用いることで、地域環境に与える負荷を最小限に抑えたい考えとみられる。
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エネルギーの地産地消に向けて自治体が民間企業と連携してこうして取り組むのは、
注目すべきことだと思われる。
これからのエネルギーは、
熱効率の高いコンバインサイクルの
ガスタービン発電所があっていると思われる。
静岡県東部は、電気を福島や新潟の原子力発電所から
長い送電線を伝って送ってくるのはロスもあるし、
リスクが極めて高い。
こうした取り組みが、県の東部でもできればとおもう。
東芝は、アメリカの原子力事業で巨額な損失を出してしまった。
鹿児島県と新潟県は、知事選挙で原発再稼働に慎重な知事が誕生した。
横浜では、福島から避難した子のいじめの問題が発覚した。
原子力政策は、国民の中で支持が広がっていくことはもうないだろうな。
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磐田にガス火発計画 官民連携、熱電供給事業も視野
静岡新聞 1/25(水) 7:54配信
磐田市の東名高速道遠州豊田パーキングエリア(PA)北側で、ガス火力発電所の建設計画が進んでいる。24日までに地元関係者などの話で分かった。JFEエンジニアリングと磐田市、磐田信用金庫が4月に特別目的会社(SPC)を設立して発電所の運営に乗り出す。中長期的には電力だけでなく、発電時に生じる熱も供給する官民連携では国内初となる熱電供給事業への発展を描く。
用地は遠州豊田PA工業団地の一角が最有力候補で、地権者と詰めの交渉を進めている。建設を予定する施設内では、出力5500キロワットのガスエンジン1基が稼働する。電力の販売先は市内の公共施設や工業団地内の事業所、周辺の商業施設、野菜工場などを想定している。
発電過程で発生する蒸気や温水も電力販売先に供給し、空調や給湯などのエネルギーとして利活用を促していく。
SPCの資本金は、JFEエンジニアリングと磐田市、磐田信金が出資する方向で調整している。磐田市は安価かつ安定的な電力を供給する発電所が地元に立地すれば、地域企業の競争力強化や雇用創出などの効果をもたらすと期待している。
発電効率に優れ、季節や時間帯ごとの需要の変化に柔軟な対応力も備える火力発電を採用しながら、燃料には燃焼時に排出される二酸化炭素や窒素酸化物が石炭や石油に比べて少ないガスを用いることで、地域環境に与える負荷を最小限に抑えたい考えとみられる。
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エネルギーの地産地消に向けて自治体が民間企業と連携してこうして取り組むのは、
注目すべきことだと思われる。
これからのエネルギーは、
熱効率の高いコンバインサイクルの
ガスタービン発電所があっていると思われる。
静岡県東部は、電気を福島や新潟の原子力発電所から
長い送電線を伝って送ってくるのはロスもあるし、
リスクが極めて高い。
こうした取り組みが、県の東部でもできればとおもう。
東芝は、アメリカの原子力事業で巨額な損失を出してしまった。
鹿児島県と新潟県は、知事選挙で原発再稼働に慎重な知事が誕生した。
横浜では、福島から避難した子のいじめの問題が発覚した。
原子力政策は、国民の中で支持が広がっていくことはもうないだろうな。
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 16:57
│エネルギー・原子力