2014年07月02日
<福岡県篠栗町>「バイオマスボイラー」と「介護支援ボランティア」
駿東郡町議会議長会で福岡県篠栗町に来た。
篠栗町は、福岡市内から東に12kmのところに位置する。
中心部とその西側の地域は福岡平野の東端部にあたり比較的平坦で、
福岡市のベッドタウンとして住宅開発が進んでいる。
人口は、3月末現在で31,537人。
東西約8キロメートル、南北約7キロメートル、総面積は38.90平方kmで、
鉾立山、八木山、若杉山の峰々に囲まれた緑豊かな町。
中央には多々良川が東西に流れ、その周囲に平地が開けている。
総面積の約7割に山林が広がり、
ウォーキングコースやキャンプ場などのレクリエーション施設や、
170年の歴史を持つ篠栗四国霊場に結びつきのある歴史的な遺産や施設などが数多く点在する。
篠栗町では、篠栗町総合保健福祉センター 「オアシス篠栗」で研修を受ける。
オアシス篠栗は、
健康増進施設として「光明石人工温泉」、「人工ラジウム泉」、「トレーニングルーム」、「電子浴治療機」、「大広間」や「カラオケルーム」等があり、
温泉施設は、月1万人が利用する。

この施設は、木質チップによるバイオマスボイラーを導入した。
最大出力50万kcal/hで木質チップを年間約667t使う。
事業費は、95,921千円、補助金30,948千円。
焼却灰は、年間570kgほど出るが、
肥料として農家に無償提供していて有効利用している。
バイオマスボイラーのメリットとして
○経費削減(燃料費)
○オイルショック等のリスク回避
○環境へと取組
○補助金の活用
○運転時間が長いほど経費削減効果が高い
デメリットとして
○導入費が高い
○設置場所の確保
○燃料の確保
○ON、OFFに時間がかかる
○木質チップの含水率に影響される
介護支援ボランティア制度は、
65歳以上の人が介護保険施設等でボランティア活動を行った場合に「ポイント」が得られ、
貯まったポイントを換金できる仕組み。
健康増進、介護予防、社会参加、地域貢献を通じた生きがいづくりがメリットとしてあり、
ボランティア活動の現金化による介護保険料の実質的減額となる。
施設にとっては、地域とのつながりやサービスの向上につながり、
町にとっては、介護予防による給付費の減少など見込める。
ボランティアをしたい方は、
健康課の窓口に登録し、
ボランティア講座と実習を受ける。
活動1時間でスタンプを1個もらい、100ポイントで100円に換算される。
1日2時間を限度に1月から12月まで年間通してスタンプをためて、
50個5,000円まで換金できる。
主なボランティアは、
施設でのレクレーション等の指導、参加支援や話し相手、
各地区で開催される「いきいきサロン」の食事準備などである。
篠栗町の高齢化率は、24.5%。
ボランティア登録時人数は138人で60~70代までが主だが、90台の方もいる。
平成26年度予算は679,700円
昨年度の決算見込みは、373,608円。
篠栗町は、福岡市内から東に12kmのところに位置する。
中心部とその西側の地域は福岡平野の東端部にあたり比較的平坦で、
福岡市のベッドタウンとして住宅開発が進んでいる。
人口は、3月末現在で31,537人。
東西約8キロメートル、南北約7キロメートル、総面積は38.90平方kmで、
鉾立山、八木山、若杉山の峰々に囲まれた緑豊かな町。
中央には多々良川が東西に流れ、その周囲に平地が開けている。
総面積の約7割に山林が広がり、
ウォーキングコースやキャンプ場などのレクリエーション施設や、
170年の歴史を持つ篠栗四国霊場に結びつきのある歴史的な遺産や施設などが数多く点在する。
篠栗町では、篠栗町総合保健福祉センター 「オアシス篠栗」で研修を受ける。
オアシス篠栗は、
健康増進施設として「光明石人工温泉」、「人工ラジウム泉」、「トレーニングルーム」、「電子浴治療機」、「大広間」や「カラオケルーム」等があり、
温泉施設は、月1万人が利用する。
この施設は、木質チップによるバイオマスボイラーを導入した。
最大出力50万kcal/hで木質チップを年間約667t使う。
事業費は、95,921千円、補助金30,948千円。
焼却灰は、年間570kgほど出るが、
肥料として農家に無償提供していて有効利用している。
バイオマスボイラーのメリットとして
○経費削減(燃料費)
○オイルショック等のリスク回避
○環境へと取組
○補助金の活用
○運転時間が長いほど経費削減効果が高い
デメリットとして
○導入費が高い
○設置場所の確保
○燃料の確保
○ON、OFFに時間がかかる
○木質チップの含水率に影響される
介護支援ボランティア制度は、
65歳以上の人が介護保険施設等でボランティア活動を行った場合に「ポイント」が得られ、
貯まったポイントを換金できる仕組み。
健康増進、介護予防、社会参加、地域貢献を通じた生きがいづくりがメリットとしてあり、
ボランティア活動の現金化による介護保険料の実質的減額となる。
施設にとっては、地域とのつながりやサービスの向上につながり、
町にとっては、介護予防による給付費の減少など見込める。
ボランティアをしたい方は、
健康課の窓口に登録し、
ボランティア講座と実習を受ける。
活動1時間でスタンプを1個もらい、100ポイントで100円に換算される。
1日2時間を限度に1月から12月まで年間通してスタンプをためて、
50個5,000円まで換金できる。
主なボランティアは、
施設でのレクレーション等の指導、参加支援や話し相手、
各地区で開催される「いきいきサロン」の食事準備などである。
篠栗町の高齢化率は、24.5%。
ボランティア登録時人数は138人で60~70代までが主だが、90台の方もいる。
平成26年度予算は679,700円
昨年度の決算見込みは、373,608円。