2016年11月08日

<静岡県有建築物耐震化>99.5% 県内市町所有は86.9%

下記、10月18日の静岡新聞

****************

静岡県有建築物耐震化99.5% 県内市町所有は86.9%
静岡新聞 10月18日(火)7時58分配信

 静岡県は17日、県所有の庁舎や学校、住宅などの公共建築物(2858棟)の2016年度時点の耐震化率が15年度と同じ99・5%だったと発表した。県内35市町中、公共建築物の耐震化計画策定が未完了なのは8市町だった。

 県によると、4月1日現在で東海地震を想定した耐震性能不足の県所有建築物は残り14棟。災害時の拠点や多数の人が利用する建築物はすべて耐震済みで、未達成の建築物は主に研究、港湾施設など。このうち、農林技術研究所果樹研究センター本館(静岡市清水区)と農林大学校果樹分校研修棟(同)は16年度中に解体予定で、その他も移転や解体など、耐震補強以外の対応方針が決まっている。

 また、県内市町が所有する全公共建築物の耐震化率は86・9%で、前年より1・8ポイント上がった。藤枝市や三島市、袋井市、富士市など16市町が90%を超えている。

 耐震化計画未策定の市町は伊豆地域に多い。県危機管理部担当者は「利用の少ない公営住宅などの耐震化が遅れている」と分析した上で、「災害時の拠点施設以外でも建物が倒壊すれば、周辺や道路への影響が心配される。今後も着実に耐震化を進めてほしい」と呼び掛ける。

*****************

清水町の国の基準での耐震化率は、100%であるが、
さらに厳しい県の基準になると81.4%まで下がる。

清水町は、「清水町公共建築物耐震性の公表」として
町HPで「清水町公有建築物の耐震性に係るリスト」を公表している。
http://www.town.shimizu.shizuoka.jp/content/300317466.pdf


タグ :清水町

同じカテゴリー(地震・災害)の記事画像
「清水町消防出初式」
地域防災訓練
ワラの片づけ
<大雨>長沢の観光タクシー周辺の道路でワラが散乱
「地域防災訓練」
令和5年度清水町総合防災訓練
同じカテゴリー(地震・災害)の記事
 【まもなく受付終了】感震ブレーカーを設置する方へ補助を行います (2025-02-01 19:21)
 自治体に年1回備蓄公表を義務付けへ、内容の改善と充実図る 災害対策関連法改正 (2025-01-25 18:32)
 「清水町消防出初式」 (2025-01-13 10:19)
 <お知らせ>ペットの災害対策研修会を開催します (2025-01-10 08:07)
 <災害時>遺体収容所どこに? 静岡県と伊豆半島の市町で異なる認識 「初動遅れ」懸念の声 (2024-12-28 19:42)
 清水町の備蓄物資について (2024-12-26 17:14)

Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 17:35 │地震・災害

削除
<静岡県有建築物耐震化>99.5% 県内市町所有は86.9%