2016年07月26日

<同報無線>災害時の情報伝達強化へ 伊東市がデジタル化

下記、伊豆新聞

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災害時の情報伝達強化へ 伊東市が同報無線デジタル化
伊豆新聞 7月20日(水)12時45分配信

 伊東市は本年度、災害時情報伝達システム整備工事に着手する。3カ年で同報無線のデジタル化とメールマガジンなどとの情報伝達手段連動化システムを構築する。19日に開かれた市議会総務委員会協議会で概要を説明した。市は今後、指名競争入札で業者を決める。9月定例会に工事締結の議案を提出し、議会の議決を得るという。

 説明によると、予定工期は9月15日から2019年2月28日まで。同報無線のデジタル化は、現在のアナログシステムが経年劣化で維持管理が困難なことから実施する。親局(市役所放送室)と中継局2局(市役所屋上、小室山)、再送信子局を含む屋外拡声子局40局で進める。子局は市内に147局あるが、津波対策のため沿岸部を中心に整備する。デジタル化により音質がよくなるという。

 工事では同報無線のほか、メールマガジン、ケーブルテレビL字テロップ、コミュニティーFM、緊急速報メール(エリアメール)との情報伝達手段連動化システムも構築する。

 工事費は3カ年で3億円。内訳は同報無線デジタル化が2億4千万円、情報伝達手段連動化システム構築が6千万円。国の社会資本総合整備交付金などを活用し、市の負担は3分の1という。

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清水町では、同報無線が町内39カ所あり、
平成34年度までにデジタル化が検討されている。

来年度にはその計画を策定予定。

放送設備は、各区にもあるので
デジタル化に合わせて、
連携して整備すると町民の利便性がかなり向上すると思う。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 17:27 │地震・災害

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