2016年03月27日
<小規模保育園>0~2歳児待機ゼロへ 清水町、小規模園相次ぎ新設
下記、静岡新聞
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0~2歳児待機ゼロへ 清水町、小規模園相次ぎ新設
静岡新聞 3月27日(日)8時12分配信
高まる保育需要へ対応するため、清水町は市町の認可により設置が可能で施設整備に時間がかからない小規模保育園を活用し、待機児童の積極的な解消を図っている。新年度に2カ所(定員各19人)開設し、町内の0~2歳児の待機児童36人(3月1日現在)はゼロになる見通し。
同町は小規模保育園を「即効性がある制度」(町こども未来課)として着目し、2017年度までにもう1カ所、開園する方針。県内では待機児童の9割は0~2歳児が占める。小規模保育施設は空き店舗やビルの一室などを活用できるのが特徴で、待機児童解消策の参考になりそうだ。
清水町が開設する2園の運営は静岡、沼津両市の民間事業者が担う。1園は旧診療所を改修し、もう1園は携帯電話ショップからの転用。今月下旬に保護者らを対象にオリエンテーションを実施した。
同町はさらに、3歳児以上の未就学児にも幼稚園での預かり保育時間の延長を講じる。4月1日から、3歳児以上を含めた今後の待機児童発生への対策として、定員割れが続く町立幼稚園の預かり保育時間を従来の午後4時までから午後5時まで延長する。長期休暇中の預かり保育も始め、第3子の預かり保育利用料を無料にする。町の担当者は「3歳以上になった場合に、幼稚園という選択肢も考えてほしい」と利用を促す。
静岡県内では磐田市が13年から2年間で公立、民間の保育園やこども園などの定員を計400人増やし、15年4月1日時点で、前年度28人だった未就学の待機児童を解消した。県こども未来課の担当者は「各自治体の実情や予算に合わせた方法で、待機児童がゼロの成果が出ている」と歓迎する。
<メモ>小規模保育事業 待機児童の多い0~2歳児が対象で、定員は6~19人。政府は小規模保育の受け入れ数を増やす方向で検討している。県によると、待機児童数は県内13市町で、780人(15年4月1日現在)。各自治体は小規模保育事業のほかに、認定こども園の開園や保育園の定員を増やすなどして待機児童解消に取り組む。
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清水町は、平成28年度当初予算の保育所費の中で
民間保育施設運営事業費(しいの木、恵明、すこやか)が64,750千円
施設型給付費(しいの木、恵明、すこやか)が356,007千円、
地域型保育給付費(2園)が66,408千円、
新たに新設予定の小規模保育施設のための
小規模保育施設改修等事業費が17,849千円が計上されている。
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0~2歳児待機ゼロへ 清水町、小規模園相次ぎ新設
静岡新聞 3月27日(日)8時12分配信
高まる保育需要へ対応するため、清水町は市町の認可により設置が可能で施設整備に時間がかからない小規模保育園を活用し、待機児童の積極的な解消を図っている。新年度に2カ所(定員各19人)開設し、町内の0~2歳児の待機児童36人(3月1日現在)はゼロになる見通し。
同町は小規模保育園を「即効性がある制度」(町こども未来課)として着目し、2017年度までにもう1カ所、開園する方針。県内では待機児童の9割は0~2歳児が占める。小規模保育施設は空き店舗やビルの一室などを活用できるのが特徴で、待機児童解消策の参考になりそうだ。
清水町が開設する2園の運営は静岡、沼津両市の民間事業者が担う。1園は旧診療所を改修し、もう1園は携帯電話ショップからの転用。今月下旬に保護者らを対象にオリエンテーションを実施した。
同町はさらに、3歳児以上の未就学児にも幼稚園での預かり保育時間の延長を講じる。4月1日から、3歳児以上を含めた今後の待機児童発生への対策として、定員割れが続く町立幼稚園の預かり保育時間を従来の午後4時までから午後5時まで延長する。長期休暇中の預かり保育も始め、第3子の預かり保育利用料を無料にする。町の担当者は「3歳以上になった場合に、幼稚園という選択肢も考えてほしい」と利用を促す。
静岡県内では磐田市が13年から2年間で公立、民間の保育園やこども園などの定員を計400人増やし、15年4月1日時点で、前年度28人だった未就学の待機児童を解消した。県こども未来課の担当者は「各自治体の実情や予算に合わせた方法で、待機児童がゼロの成果が出ている」と歓迎する。
<メモ>小規模保育事業 待機児童の多い0~2歳児が対象で、定員は6~19人。政府は小規模保育の受け入れ数を増やす方向で検討している。県によると、待機児童数は県内13市町で、780人(15年4月1日現在)。各自治体は小規模保育事業のほかに、認定こども園の開園や保育園の定員を増やすなどして待機児童解消に取り組む。
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清水町は、平成28年度当初予算の保育所費の中で
民間保育施設運営事業費(しいの木、恵明、すこやか)が64,750千円
施設型給付費(しいの木、恵明、すこやか)が356,007千円、
地域型保育給付費(2園)が66,408千円、
新たに新設予定の小規模保育施設のための
小規模保育施設改修等事業費が17,849千円が計上されている。
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 21:04
│保育所・保育園・幼稚園│子育て