＜子ども医療費助成＞厚労省が補助金減額、一部廃止へ

下記、16日の静岡新聞

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厚労省が補助金減額、一部廃止へ　子ども医療費で
（2016/3/16 22:19）

　子どもの医療費助成を独自に行っている自治体に対し、医療費膨張を防ぐために国が実施している補助金の減額措置について、厚生労働省は１６日、対象年齢を限定して一部廃止する方針を固めた。５月に策定する「１億総活躍プラン」に方向性を盛り込み、具体的な対象範囲は年末に向けた予算編成で決める。
　少子化対策に逆行するとして、自治体などが廃止を求めていた。小学校入学前までを対象とした助成に関し、補助金減額措置を廃止する方向で検討する。
　国の制度では、子どもの医療費の窓口負担は、小学校入学前までが２割、小学生以上は大人と同じ３割となっている。

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清水町は、小中学生の子ども医療費助成について、
入院通院とも1日・1回500円の自己負担となっており、
医療費助成を独自に行っている。

この独自助成を行っていることにより、
国民健康保険税の国庫負担金の療養給付費等負担金が減額されており、
平成28年度当初予算では599,240千円となっている。

もし、記事にある減額措置が廃止されると当町も国の負担金が214万円ほど増額される可能性がある。