2014年05月13日

<公衆無線LAN>静岡市内じわり浸透

下記、4月30日の静岡新聞

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公衆無線LAN 静岡市内じわり浸透
静岡新聞 4月30日(水)14時28分配信

 静岡市や静岡商工会議所などが官民一体で取り組んできた公衆無線LAN事業「シズオカ・ワイファイ・パラダイス」が、規模を順調に拡大している。「2015年度末までの通信基地局(アクセスポイント)100地点」の当初目標は、本年度内の達成も視野に入った。市の担当者は「多ければ多いほどいい」とさらなる拡張に意気込む。
 市街地や観光地などでインターネットを無料で利用できる環境を整えることで、外国人観光客の誘致や地域活性化につなげることを目的としている。昨年9月末に始まり、3月下旬からは市内の飲食店や観光名所を紹介するポータルサイトも多言語化した。
 これとは別に県は富士山周辺や静岡市内に公衆無線LANの設置を進め、今後は浜松市や伊豆地域での開設も見込む。県と静岡市は連携しながらアクセスポイントを増やしていく方針。
 静岡市の基地局は、16日現在で区役所など公共施設のほか、事業に賛同した同市駿河区丸子の「丸子峠鯛焼き屋」、同市葵区呉服町の「刃物の政豊」など、民間企業を含め30地点に広がっている。アサヒ飲料の一部自販機にも併設されており、同市によると、近くにバス停がある同市葵区本通10丁目のポイントでアクセス数が多いという。商工会議所担当者は「企業からの問い合わせは徐々に増えている」と話した。
 公衆無線LANは災害発生時に強い側面もある。スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット型端末、パソコンなどで利用でき、携帯電話の電波が混雑してつながらない場合でもネット接続が可能。市の担当者は「設置箇所が増えれば、地域を面的にカバーできる。多くの人が安否確認に利用できる」と強調した。

 <メモ>静岡市が導入を進める公衆無線LANは、設置された一つのアクセスポイントで、最大50人が同時にネット通信できる。無線LANの国際標準規格の一つ「WiFi(ワイファイ)」に対応していれば、海外の端末でもネット接続できるため、昨年11月に市内で開かれた「大道芸ワールドカップin静岡2013」では、駿府城公園の臨時ポイントに1日70人ほどの利用者が訪れた。

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清水町も今年度、地域交流センターへ公衆無線LANを設置する。
担当課に確認したことろ、現在、設置位置などを検討しているという。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 13:23 │地震・災害DX・ICT・コンピュータ・SNS

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