2013年12月03日

<避難所>可搬式の発電機で「電源切替」

下記、11月8日の静岡新聞

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「電源切替」導入県内じわり 停電時、自家発電なくても避難所に電力
2013.11.08 静岡新聞 朝刊 

 災害による停電時、発電機から避難所に電力を供給するシステムが県内4市町の小中学校31校に導入されている。自家発電設備がない学校や公民館などの電源に接続し、照明やテレビなどが使えるようになる。市町は「避難者の不安を和らげられる」と期待する。

 磐田市の電気工事会社「赤松電気」が2009年に開発した「停電時電源切替システム」で、可搬式の発電機を施設外壁の中継ボックスにつなぎ、屋内の分電盤で通常電源と切り替える。磐田市、掛川市、湖西市と川根本町の小中学校の体育館や事務室、一部の公民館などに導入された。

 避難所が停電すると通常、発電機があっても既設の電源には接続できず、夜間は投光機などで屋内を照らすしかなかった。このシステムを導入すると、体育館の照明やコンセントが計5・5キロワットまで使える。体育館の水銀灯の場合、6基程度の点灯が可能。湖西市危機管理課は「明かりがあってテレビも見られれば避難者も安心する」として、市内全11校に採用した。

 8月に設置した磐田市立神明中の鈴木勝則教頭は「電気がないと何もできない。避難所が開設された時は心強いと思う」と話した。

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清水町では、災害時の停電により避難所生活等に支障が出ないよう、
広域避難所に非常用大型発電機計画的に配備しいる。

平成24年度は、清水中学校及び南中学校の2箇所に配備を行い、
今年度は、南小と西小に配備された。


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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 18:20 │地震・災害

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