2012年10月14日
南海トラフ巨大地震による地震動・津波高・浸水域等について
下記、町HP転載
http://www.town.shimizu.shizuoka.jp/anzen/anzen00027.html
8月30日の日記にも書いたけど
http://giin.i-ra.jp/e593198.html
清水町は、震度6強で
住宅地への津波の浸水を想定していない。
**************************
南海トラフ巨大地震による地震動・津波高・浸水域等について
2012年10月11日 更新
南海トラフ巨大地震による津波高・浸水域等について(8月29日公表)
国の内閣府に設置された「南海トラフの巨大地震モデル検討会」において検討されている津波高等について発表がありましたのでお知らせします。
これは、東海、東南海、南海地震が同時に発生することを想定した南海トラフ巨大地震による被害について、平成24年3月31日に発表された第一次報告の続報です。
~現在公表されている近隣市町の津波高推計値について~
◆静岡県第3次地震被害想定・・・100年~150年周期の地震・津波発生を想定
平成13年に静岡県が公表
駿河湾で東海地震が発生した場合を想定
清水町内で最大震度6強
沼津市での津波高10.4m(内浦重須)~2.4m(戸田)
◆南海トラフの巨大地震の想定とは・・・現時点の最新の科学的知見に基づき、1,000年、2,000年に1度発生しうる最大クラスの地震・津波を想定
・国の内閣府が平成24年3月31日に第一次報告、8月29日に第二次報告を公表
・ 駿河湾から九州の東方沖に延びる海溝「南海トラフ」沿いで発生する巨大地震(東海・東南海・南海地震が連動して発生)を想定
概要
○ 南海トラフの巨大地震とは
静岡県の駿河湾から九州沖に延びる海底のくぼみ「南海トラフ」の一帯を震源域とし、東海地震、東南海地震、南海地震という3つの巨大地震のうち2つ以上の地震が同時発生した連動型巨大地震のことです。
現時点の最新の知見に基づき、発生しうる最大クラスの地震・津波を推計したものです。
発生時期を予測することはできませんが、発生頻度は極めて低いものです。
南海トラフにおいて次に発生する地震・津波の想定ではありません。
○ 静岡県第3次地震被害想定との違い
静岡県の第3次地震被害想定は、駿河湾を震源とする東海地震が発生した場合について、平成13年に県が推計したものです。
100年~150年周期の地震発生を想定したもので、発生頻度は比較的高いとされています。
○ 最大クラスの地震・津波への対応とは
命を守ることを最優先にしてください。
○ これまでの経緯
平成23年8月 国において南海トラフの巨大地震モデル検討会設置
平成24年3月31日 第一次報告
震度分布(250m四方単位)、津波高(50m四方単位)の推計結果公表
平成24年8月29日 第二次報告
震度分布(250m四方単位)、津波高(10m四方単位)の推計結果公表
第一次報告を詳細に推計
震度・津波高・浸水域等
◆ 震度分布・・・清水町の最大震度は震度6強とされています。
○県下の状況
最大震度 数 市町名
7 23 静岡市葵区、駿河区、清水区、浜松市中区、東区、西区、南区
北区、浜北区、天竜区、島田市、富士市、磐田市、焼津市、掛川市
藤枝市、袋井市、湖西市、御前崎市、菊川市、牧之原市、吉田町
森町
6強 18 沼津市、熱海市、三島市、富士宮市、伊東市、御殿場市、下田市
裾野市、伊豆市、伊豆の国市、南伊豆町、松崎町、西伊豆町
函南町、清水町、長泉町、小山町、川根本町
6弱 2 東伊豆町、河津町 ※強い揺れが発生する特定の領域を4ケース設定し、250m四方単位で震度を推計
◆ 津波高
○近隣市の状況
市町名 南海トラフ巨大地震 (参考)
静岡県第3次地震
被害想定津波高
3/31発表 最大値 8/29発表
最大値 平均値
沼津市 13.2m 約10m 約7m 10.4m~2.4m
(地点未公表) (西浦古字) (10.4mは内浦重須)
富士市 6.2m 6m 6m 3.6m~2.6m
下田市 25.3m 33m 15m 5.6m~2.7m ※地震を引き起こす震源域の中で大きくすべる領域を11ケース想定し、それぞれの津波高を10m四方単位で推計
※3月31日(50m四方単位)公表時の津波高との違い
地形の微細な変化がより正確に反映されており、津波高の推計の精度がより高いものです。
◆ 浸水域・・・今回の想定では、津波が狩野川を溯上してくるが、堤防を超え、当町に浸水被害をもたらすことは無いという結果が公表されました。
清水町における浸水域はこちら(PDFファイル、682KB)
関係リンク
南海トラフ巨大地震による地震動・津波高・浸水域等について(8月29日公表)(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
南海トラフの巨大地震モデル検討会(関係資料)(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
http://www.town.shimizu.shizuoka.jp/anzen/anzen00027.html
8月30日の日記にも書いたけど
http://giin.i-ra.jp/e593198.html
清水町は、震度6強で
住宅地への津波の浸水を想定していない。
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南海トラフ巨大地震による地震動・津波高・浸水域等について
2012年10月11日 更新
南海トラフ巨大地震による津波高・浸水域等について(8月29日公表)
国の内閣府に設置された「南海トラフの巨大地震モデル検討会」において検討されている津波高等について発表がありましたのでお知らせします。
これは、東海、東南海、南海地震が同時に発生することを想定した南海トラフ巨大地震による被害について、平成24年3月31日に発表された第一次報告の続報です。
~現在公表されている近隣市町の津波高推計値について~
◆静岡県第3次地震被害想定・・・100年~150年周期の地震・津波発生を想定
平成13年に静岡県が公表
駿河湾で東海地震が発生した場合を想定
清水町内で最大震度6強
沼津市での津波高10.4m(内浦重須)~2.4m(戸田)
◆南海トラフの巨大地震の想定とは・・・現時点の最新の科学的知見に基づき、1,000年、2,000年に1度発生しうる最大クラスの地震・津波を想定
・国の内閣府が平成24年3月31日に第一次報告、8月29日に第二次報告を公表
・ 駿河湾から九州の東方沖に延びる海溝「南海トラフ」沿いで発生する巨大地震(東海・東南海・南海地震が連動して発生)を想定
概要
○ 南海トラフの巨大地震とは
静岡県の駿河湾から九州沖に延びる海底のくぼみ「南海トラフ」の一帯を震源域とし、東海地震、東南海地震、南海地震という3つの巨大地震のうち2つ以上の地震が同時発生した連動型巨大地震のことです。
現時点の最新の知見に基づき、発生しうる最大クラスの地震・津波を推計したものです。
発生時期を予測することはできませんが、発生頻度は極めて低いものです。
南海トラフにおいて次に発生する地震・津波の想定ではありません。
○ 静岡県第3次地震被害想定との違い
静岡県の第3次地震被害想定は、駿河湾を震源とする東海地震が発生した場合について、平成13年に県が推計したものです。
100年~150年周期の地震発生を想定したもので、発生頻度は比較的高いとされています。
○ 最大クラスの地震・津波への対応とは
命を守ることを最優先にしてください。
○ これまでの経緯
平成23年8月 国において南海トラフの巨大地震モデル検討会設置
平成24年3月31日 第一次報告
震度分布(250m四方単位)、津波高(50m四方単位)の推計結果公表
平成24年8月29日 第二次報告
震度分布(250m四方単位)、津波高(10m四方単位)の推計結果公表
第一次報告を詳細に推計
震度・津波高・浸水域等
◆ 震度分布・・・清水町の最大震度は震度6強とされています。
○県下の状況
最大震度 数 市町名
7 23 静岡市葵区、駿河区、清水区、浜松市中区、東区、西区、南区
北区、浜北区、天竜区、島田市、富士市、磐田市、焼津市、掛川市
藤枝市、袋井市、湖西市、御前崎市、菊川市、牧之原市、吉田町
森町
6強 18 沼津市、熱海市、三島市、富士宮市、伊東市、御殿場市、下田市
裾野市、伊豆市、伊豆の国市、南伊豆町、松崎町、西伊豆町
函南町、清水町、長泉町、小山町、川根本町
6弱 2 東伊豆町、河津町 ※強い揺れが発生する特定の領域を4ケース設定し、250m四方単位で震度を推計
◆ 津波高
○近隣市の状況
市町名 南海トラフ巨大地震 (参考)
静岡県第3次地震
被害想定津波高
3/31発表 最大値 8/29発表
最大値 平均値
沼津市 13.2m 約10m 約7m 10.4m~2.4m
(地点未公表) (西浦古字) (10.4mは内浦重須)
富士市 6.2m 6m 6m 3.6m~2.6m
下田市 25.3m 33m 15m 5.6m~2.7m ※地震を引き起こす震源域の中で大きくすべる領域を11ケース想定し、それぞれの津波高を10m四方単位で推計
※3月31日(50m四方単位)公表時の津波高との違い
地形の微細な変化がより正確に反映されており、津波高の推計の精度がより高いものです。
◆ 浸水域・・・今回の想定では、津波が狩野川を溯上してくるが、堤防を超え、当町に浸水被害をもたらすことは無いという結果が公表されました。
清水町における浸水域はこちら(PDFファイル、682KB)
関係リンク
南海トラフ巨大地震による地震動・津波高・浸水域等について(8月29日公表)(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
南海トラフの巨大地震モデル検討会(関係資料)(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 11:10
│地震・災害