2012年02月28日

<島田市>茶への風評 国が「損害対応」/細野環境相

下記、朝日新聞

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茶への風評 国が「損害対応」/細野環境相
2012年02月28日 朝日新聞

 島田市の震災がれきの受け入れを巡って問題となっている風評被害に対する国の補償について、細野豪志環境相は朝日新聞の取材に対し、仮に茶の売り上げに損害があれば「環境省が責任持ってやります」と述べ、補償に前向きな考えを明らかにした。環境省はこれまで「回復するための可能な対策を講じる」との回答にとどまっていた。

 震災がれきの広域処理について、東京都内でインタビューに応じた。細野環境相はまず、風評被害について、「どう定義するかは難しいという問題がある」と説明。しかし、仮に島田市が震災がれきを本格的に受け入れ、その後に茶の売り上げが減少した場合は、「売り上げが実際に減ってしまったということがあれば、国として損害に対応する」と話した。被害の定義や対応方法などは、島田市と相談して決めたいとも述べた。

 島田市は、農業産出額の約7割を茶が占め、有数の茶どころ。最終処分場がある同市初倉地区も茶の生産地で、放射能汚染や風評被害を心配する声が住民から上がっている。細野環境相は、風評被害を起こさせないことに努めることが「我々の一番の仕事」と強調。島田市ががれきの本格受け入れを決断したなら、「『よくやった』と島田のお茶を進んで飲もうという人も出てくる」と述べた。(阿部朋美)

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がれきなど被災地にのしかかる負担は、
日本全国で等しく共有すべきものであり、
お互い様の精神で分かち合うべきである。

島田市の取り組みに敬意を示す意味でも
私も島田のお茶を是非買いたいと思う。


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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 17:08 │地震・災害

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