2010年09月12日
<小山町>災害ボランティアに行ってきた
8日(水)に台風9号の影響で集中豪雨の被害を受けた小山町。
9日(木)に被害の状況が大きく報道され、
これはボランティアが必要だろうと思って
清水町社会福祉協議会に確認したら、
小山町では災害ボランティア本部を立ち上げないとの話を聴く。
思ったほどでもないのかな?
被害が限定的で地元で対応できるのかな?
自衛隊がいるから大丈夫なのかな?
と思った翌日の金曜日。
災害ボランティア本部を立ち上げ、
週末に災害ボランティアを受け付けるとの情報が入る。
と同時に予定していた200人のボランティアが
あっという間に集まって締め切ったとの情報が
清水町社協から入る。
小山町社会福祉協議会のHPをみてもそうある。
ところが昨日、小山町社協の応援で入った
当町の社協の職員さんが
「ボランティアを随時受け付けていて
日曜日もたくさんのボランティアが必要だと思う」
との連絡を受けて、
今日行ってきた。
文化会館にクルマを止めて福祉会館まで
バスがピストン輸送しているとの話を聴いていて、
午前10時くらいに文化会館に着いたけど
バスが来る気配が全くない。
「福祉会館まで走ったる!」
と思って走ったら、これがえらい遠かった。
40分くらいかかってやっと福祉会館に到着。
受付のテントでいきなり知っている人に会った。
JC(青年会議所)の方で聴くと県内のJC120人くらい来ているという。
受付すましたらさっそくボランティアをすることになった。
5人一組で被害を受けた方の家の片付けの手伝いをすることになった。
手押し車にスコップとデッキブラシ、水のペットボトルを15本くらい
持って行った。
ちなみに水は富士市と長泉町の水だった。
同じ班になった人は、御殿場市の人が
ほとんどだったが、一人岐阜県から来た人がいた。
なんと昨日の深夜に岐阜を出て朝方、小山町に着いたという。
ほとんど寝ずに来て、今晩また帰って明日また仕事だという。
まさに弾丸ボランティアである。
福祉会館から10分くらい歩いた野沢川沿いの家。
どこも一階部分が泥だらけになり家の外は
土砂が堆積している。
すでに10人ほどのボランティアが入っている。
ユンボも入っている。
私たちは、まず、庭に堆積した20センチほどの土砂を
スコップでかき出し、
手押し車で屋敷の外に運び出した。
今日も暑い!
どんどん汗が噴き出てきて
持ってきた水をがぶがぶ飲む。
10分やって5分休むパターンで
土砂を外へ出していく。
1時間30分くらいやると次に
物置にある家具などを廃棄物を運ぶトラックへ乗せた。
引き出しを開けると泥水が出てくる。
物置自体傾いてナナメになっていて
まわりを流木が覆う。
それらをひとつひとつ片付けて
トラックへ載せていった。
敷地内には上流の方の家の物も流れてきていて
スノータイヤも流れてきたという。
3時間ほど作業をして福祉会館へ戻ってきた。
ボランティアは、まだ募集していたけど
汗びっしょりでバテたのでこれで切り上げることにした。
ボランティアもこの暑さで長時間作業をすることは難しい。
需要はまだまだあるようで、
どうして200人で締め切ったんだろう?
受け入れ態勢が200人分しか整わなかったのだろうか?
文化会館にとめてあったクルマは
ナンバーを見ると北は旭川、西は福岡と
北海道から九州まで全国各地から来ていてびっくりした。
災害ボランティアは、6年前の伊東・宇佐美の台風22号、
そして中越地震と中越沖地震と今回で4回目だが、
改めていろいろ感じることがあった。
被災された皆さん、
町職員、社教職員さんなど関係者の皆さん
暑い中、疲労困憊だと思う。
一日も早く通常の生活に戻れるよう願うばかりです。
○静岡県災害ボランティア本部
http://blog.goo.ne.jp/shizu-saigaivc/
(付記)
写真館に写真掲載
http://matsuura.fc2web.com/photo2.htm
9日(木)に被害の状況が大きく報道され、
これはボランティアが必要だろうと思って
清水町社会福祉協議会に確認したら、
小山町では災害ボランティア本部を立ち上げないとの話を聴く。
思ったほどでもないのかな?
被害が限定的で地元で対応できるのかな?
自衛隊がいるから大丈夫なのかな?
と思った翌日の金曜日。
災害ボランティア本部を立ち上げ、
週末に災害ボランティアを受け付けるとの情報が入る。
と同時に予定していた200人のボランティアが
あっという間に集まって締め切ったとの情報が
清水町社協から入る。
小山町社会福祉協議会のHPをみてもそうある。
ところが昨日、小山町社協の応援で入った
当町の社協の職員さんが
「ボランティアを随時受け付けていて
日曜日もたくさんのボランティアが必要だと思う」
との連絡を受けて、
今日行ってきた。
文化会館にクルマを止めて福祉会館まで
バスがピストン輸送しているとの話を聴いていて、
午前10時くらいに文化会館に着いたけど
バスが来る気配が全くない。
「福祉会館まで走ったる!」
と思って走ったら、これがえらい遠かった。
40分くらいかかってやっと福祉会館に到着。
受付のテントでいきなり知っている人に会った。
JC(青年会議所)の方で聴くと県内のJC120人くらい来ているという。
受付すましたらさっそくボランティアをすることになった。
5人一組で被害を受けた方の家の片付けの手伝いをすることになった。
手押し車にスコップとデッキブラシ、水のペットボトルを15本くらい
持って行った。
ちなみに水は富士市と長泉町の水だった。
同じ班になった人は、御殿場市の人が
ほとんどだったが、一人岐阜県から来た人がいた。
なんと昨日の深夜に岐阜を出て朝方、小山町に着いたという。
ほとんど寝ずに来て、今晩また帰って明日また仕事だという。
まさに弾丸ボランティアである。
福祉会館から10分くらい歩いた野沢川沿いの家。
どこも一階部分が泥だらけになり家の外は
土砂が堆積している。
すでに10人ほどのボランティアが入っている。
ユンボも入っている。
私たちは、まず、庭に堆積した20センチほどの土砂を
スコップでかき出し、
手押し車で屋敷の外に運び出した。
今日も暑い!
どんどん汗が噴き出てきて
持ってきた水をがぶがぶ飲む。
10分やって5分休むパターンで
土砂を外へ出していく。
1時間30分くらいやると次に
物置にある家具などを廃棄物を運ぶトラックへ乗せた。
引き出しを開けると泥水が出てくる。
物置自体傾いてナナメになっていて
まわりを流木が覆う。
それらをひとつひとつ片付けて
トラックへ載せていった。
敷地内には上流の方の家の物も流れてきていて
スノータイヤも流れてきたという。
3時間ほど作業をして福祉会館へ戻ってきた。
ボランティアは、まだ募集していたけど
汗びっしょりでバテたのでこれで切り上げることにした。
ボランティアもこの暑さで長時間作業をすることは難しい。
需要はまだまだあるようで、
どうして200人で締め切ったんだろう?
受け入れ態勢が200人分しか整わなかったのだろうか?
文化会館にとめてあったクルマは
ナンバーを見ると北は旭川、西は福岡と
北海道から九州まで全国各地から来ていてびっくりした。
災害ボランティアは、6年前の伊東・宇佐美の台風22号、
そして中越地震と中越沖地震と今回で4回目だが、
改めていろいろ感じることがあった。
被災された皆さん、
町職員、社教職員さんなど関係者の皆さん
暑い中、疲労困憊だと思う。
一日も早く通常の生活に戻れるよう願うばかりです。
○静岡県災害ボランティア本部
http://blog.goo.ne.jp/shizu-saigaivc/
(付記)
写真館に写真掲載
http://matsuura.fc2web.com/photo2.htm
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 18:26
│地震・災害