2010年05月21日
<子宮頸がん>自治体のワクチン助成
下記、毎日新聞と静岡新聞
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<子宮頸がん>ワクチン、小6に初の集団接種…栃木・大田原
5月13日21時4分配信 毎日新聞
栃木県大田原市で13日、小学校6年生の女子児童を対象に、子宮頸(けい)がん予防ワクチンの集団接種が始まった。1人当たり4万5000円の費用を市が全額負担する集団接種は、市などによると全国でも初めてという。来年度以降も続ける方針。
市によると、市立小23校で来年1月までに、6年女子334人のうち希望者329人に接種する。福祉政策に力を入れており「女性の命を守ることは少子化問題の観点からも重要」として公費負担を決め1人3回分、計約3000万円を10年度予算で賄う。初日は金丸小の10人が接種を受け「がんになるのはいやなので、注射してよかった」「思ったより痛くなかった」と話したという。
立ち会った自治医大の鈴木光明教授(産婦人科学)は「接種率を上げるには集団接種が有効で、学校での接種は素晴らしい」と話した。
子宮頸がん予防には若年層へのワクチン接種が有効とされるが、3回で計5万円前後の費用がネックになっている。【柴田光二】
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子宮頸がん:予防接種、9月めどに助成開始 対象者、ほぼ無償--甲府市 /山梨
5月20日12時15分配信 毎日新聞
子宮頸(けい)がんの予防ワクチン接種への助成について甲府市は19日、9月をめどに始めると発表した。対象者はほぼ無償で接種を受けられることになる。市は6月定例市議会に関連の補正予算案を提出する。
対象は小学6年生と中学3年生で市内に約1800人いる。4~8月に接種した人もさかのぼって助成する。
接種費用は1回1万5000円が一般的。半年以内に3回接種する必要があり、1人に4万5000円を上限に助成するが、うち1万5000円は県の助成で賄う。予算額については接種率などを検討した上で確定する。
宮島市長は同日の定例記者会見で「着実に接種してもらえる環境を早期に整えたい」と話した。
一方、横内正明知事も同日「できるだけ多くの市町村に助成制度を発足させてもらいたい」と語った。【山口香織】
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子宮頸がん予防ワクチン、川根本町が助成へ 当初予算案に計上
2010.02.26 静岡新聞
川根本町は25日に発表した来年度の一般会計当初予算案に、同町の中学生以上20代までの女性を対象にした子宮頸(けい)がんの予防ワクチン接種費の助成費約800万円を盛り込んだ。県疾病対策室によると、現在県内で助成している自治体はないという。
町などによると、同がんを予防する国内初のワクチン接種は昨年12月に始まったが、任意接種で数万円の個人負担が見込まれるという。同町の助成案は、3回必要とされる接種費を中学生が自己負担5000円、高校生以上29歳までは3分の1の負担で接種できるとの内容。
町内の対象女性の数は約530人。町は「病気の早期発見につなげ、町民の健康を守るのが狙い。本人と保護者にワクチン接種や検診の意義を伝えるため、医師を招いた講演会を開催するなど発症予防に対する啓発活動にも力を入れたい」としている。
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子宮頸がんのワクチン接種について
助成する自治体が増えてきている。
女優の三原じゅん子も
子宮頸がんの経験から
「女性の健康と命を守る」ために参議院選挙に出馬を
決意したという。
ワクチンは、世界100カ国以上で使用され、
約7割子宮頸がんが予防ができるという。
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<子宮頸がん>ワクチン、小6に初の集団接種…栃木・大田原
5月13日21時4分配信 毎日新聞
栃木県大田原市で13日、小学校6年生の女子児童を対象に、子宮頸(けい)がん予防ワクチンの集団接種が始まった。1人当たり4万5000円の費用を市が全額負担する集団接種は、市などによると全国でも初めてという。来年度以降も続ける方針。
市によると、市立小23校で来年1月までに、6年女子334人のうち希望者329人に接種する。福祉政策に力を入れており「女性の命を守ることは少子化問題の観点からも重要」として公費負担を決め1人3回分、計約3000万円を10年度予算で賄う。初日は金丸小の10人が接種を受け「がんになるのはいやなので、注射してよかった」「思ったより痛くなかった」と話したという。
立ち会った自治医大の鈴木光明教授(産婦人科学)は「接種率を上げるには集団接種が有効で、学校での接種は素晴らしい」と話した。
子宮頸がん予防には若年層へのワクチン接種が有効とされるが、3回で計5万円前後の費用がネックになっている。【柴田光二】
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子宮頸がん:予防接種、9月めどに助成開始 対象者、ほぼ無償--甲府市 /山梨
5月20日12時15分配信 毎日新聞
子宮頸(けい)がんの予防ワクチン接種への助成について甲府市は19日、9月をめどに始めると発表した。対象者はほぼ無償で接種を受けられることになる。市は6月定例市議会に関連の補正予算案を提出する。
対象は小学6年生と中学3年生で市内に約1800人いる。4~8月に接種した人もさかのぼって助成する。
接種費用は1回1万5000円が一般的。半年以内に3回接種する必要があり、1人に4万5000円を上限に助成するが、うち1万5000円は県の助成で賄う。予算額については接種率などを検討した上で確定する。
宮島市長は同日の定例記者会見で「着実に接種してもらえる環境を早期に整えたい」と話した。
一方、横内正明知事も同日「できるだけ多くの市町村に助成制度を発足させてもらいたい」と語った。【山口香織】
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子宮頸がん予防ワクチン、川根本町が助成へ 当初予算案に計上
2010.02.26 静岡新聞
川根本町は25日に発表した来年度の一般会計当初予算案に、同町の中学生以上20代までの女性を対象にした子宮頸(けい)がんの予防ワクチン接種費の助成費約800万円を盛り込んだ。県疾病対策室によると、現在県内で助成している自治体はないという。
町などによると、同がんを予防する国内初のワクチン接種は昨年12月に始まったが、任意接種で数万円の個人負担が見込まれるという。同町の助成案は、3回必要とされる接種費を中学生が自己負担5000円、高校生以上29歳までは3分の1の負担で接種できるとの内容。
町内の対象女性の数は約530人。町は「病気の早期発見につなげ、町民の健康を守るのが狙い。本人と保護者にワクチン接種や検診の意義を伝えるため、医師を招いた講演会を開催するなど発症予防に対する啓発活動にも力を入れたい」としている。
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子宮頸がんのワクチン接種について
助成する自治体が増えてきている。
女優の三原じゅん子も
子宮頸がんの経験から
「女性の健康と命を守る」ために参議院選挙に出馬を
決意したという。
ワクチンは、世界100カ国以上で使用され、
約7割子宮頸がんが予防ができるという。
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 21:36
│医療・健康・保健