2009年10月21日

<新型インフル>自治体のワクチンへの助成

下記、毎日新聞と静岡新聞

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<新型インフルエンザ>妊婦などにワクチン接種を全額助成--東京・港区
10月9日12時18分配信 毎日新聞

 港区は、新型インフルエンザ対策として、区民のうち、妊婦や高齢者、子供らを対象にワクチン2回分の接種費用を全額助成する方針を決めた。23区では初の試みという。厚生労働省も「全額助成はあまり聞いたことがない」としている。

 区によると、助成する優先接種対象者は(1)妊婦(2)ぜんそくなど基礎疾患のある人(3)91年4月2日以降に生まれた人(4)1歳未満の小児や高度の免疫不全など予防接種を受けられない人の保護者(5)65歳以上の高齢者。

 助成額は1人あたり6150円。助成対象は区民の約3分の1にあたる6万2200人、事業費は2億6800万円と見込む。区の独自財源で実施する。9日開会の定例議会に予算案を上程し、11月上旬の助成開始を目指す。【馬場直子】

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長泉町が接種費一部助成 県内初、補正予算案に追加
2009/10/17 静岡新聞

 長泉町は、新型インフルエンザワクチンの接種費用で、町民1人につき最大3千円の助成を始める。町議会9月定例会最終日の20日に、事業費3720万円を盛り込んだ補正予算案を追加提出する。県によると、全住民を対象とする同ワクチンの接種費助成は県内市町では初めてという。 同町は、金銭負担の軽減は接種を促し、感染拡大や重症化の防止につながると判断した。必要とされる2回の接種費用計6150円(1回目3600円、2回目2550円)のうち、1回目は2千円、2回目は1000円を助成する。生活保護・町民税非課税世帯については全額負担する。
 今回の補正予算では、医療従事者や妊婦、基礎疾患がある人や1歳~小学3年の子どもなど、町内の優先接種対象者約1万8千人のうち、9555人分の費用を想定。接種者が増えれば、上積み補正していく方針。
 同町内の小中学校では16日現在、町立北小が全校閉鎖しているのをはじめ、学年閉鎖や学級閉鎖が相次いでいる。同町は「新型インフルエンザが町内でも流行する中、感染の未然防止に役立ててほしい」と話している。

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清水町も生活保護や住民税控除の低所得者層には助成を行う予定。
国が1/2、県が1/4、町が1/4。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 23:59 │感染症

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