2024年07月17日
第149回駿東監査委員協議会研修会「令和の監査委員監査」
今日は、第149回駿東監査委員協議会の監査実務研修が
清水町役場で開催され出席。
前静岡県代表監査委員の森裕氏から
「令和の監査委員監査」と題して研修を受ける。
森氏は、沼津市出身で昭和62年に会計検査院に入庁し、
大蔵省や中部国際空港などへ出向し、
会計検査院の第5局長で退職。
その後、4年間、静岡県の監査委員を務め、
現在は、静岡地方税滞納整理機構代表監査委員を務める。
最初に会計検査院について説明がある。
会計検査院は、国会及び裁判所に属さず、内閣からも独立した憲法上の機関として、国や法律で定められた機関の会計を検査し、
会計経理が正しく行われるように監督する職責を果たす。
1250名の職員がいて
正確性、合規性、経済性、効率性及び有効性の観点その他会計検査上必要な観点から検査を行うものとする。
会計検査院は、国の収入支出の決算、政府関係機関・独立行政法人等の会計、国が補助金等の財政援助を与えているものの会計などの検査を行う憲法上の独立した機関。
地方自治体も国の交付金や補助金などで事業を行っているので、
会計検査院の検査の対象となる。
森氏は、会計検査院での事例集を紹介しながら
合規性、経済性、効率性及び有効性の観点から適切は支出がされているか説明してくれた。
国立国会図書館が、刊行物等の購入に関して、160万円を超えないように価格によって組み合わせるなどして、
個々の契約を少額随契としていた事例。
農林水産省が、北海道の高速道路利用料の割引制度、ETCマイレージサービスのポイントなどを活用しておらず、
支出額の削減を図るように改善を促した事例。
木材加工業者が、補助金で設備投資を活用して施設整備をしたが、交付対象事業の新品の設備ではなく中古の設備を購入していいた事例。
などを紹介してくれる。
清水町役場で開催され出席。
前静岡県代表監査委員の森裕氏から
「令和の監査委員監査」と題して研修を受ける。
森氏は、沼津市出身で昭和62年に会計検査院に入庁し、
大蔵省や中部国際空港などへ出向し、
会計検査院の第5局長で退職。
その後、4年間、静岡県の監査委員を務め、
現在は、静岡地方税滞納整理機構代表監査委員を務める。
最初に会計検査院について説明がある。
会計検査院は、国会及び裁判所に属さず、内閣からも独立した憲法上の機関として、国や法律で定められた機関の会計を検査し、
会計経理が正しく行われるように監督する職責を果たす。
1250名の職員がいて
正確性、合規性、経済性、効率性及び有効性の観点その他会計検査上必要な観点から検査を行うものとする。
会計検査院は、国の収入支出の決算、政府関係機関・独立行政法人等の会計、国が補助金等の財政援助を与えているものの会計などの検査を行う憲法上の独立した機関。
地方自治体も国の交付金や補助金などで事業を行っているので、
会計検査院の検査の対象となる。
森氏は、会計検査院での事例集を紹介しながら
合規性、経済性、効率性及び有効性の観点から適切は支出がされているか説明してくれた。
国立国会図書館が、刊行物等の購入に関して、160万円を超えないように価格によって組み合わせるなどして、
個々の契約を少額随契としていた事例。
農林水産省が、北海道の高速道路利用料の割引制度、ETCマイレージサービスのポイントなどを活用しておらず、
支出額の削減を図るように改善を促した事例。
木材加工業者が、補助金で設備投資を活用して施設整備をしたが、交付対象事業の新品の設備ではなく中古の設備を購入していいた事例。
などを紹介してくれる。
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 15:57
│監査