2023年07月16日

8割が申請…立候補者名の一部、なぜ「ひらがな」に?

下記、12日の読売新聞

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8割が申請…立候補者名の一部、なぜ「ひらがな」に?
7/12(水) 5:00配信 読売新聞


 [New門]は、旬のニュースを記者が解き明かすコーナーです。今回のテーマは「候補者名」。


 選挙期間中の掲示板で目立つのは、立候補者名の一部を「ひらがな」表記に変えたポスターだ。このスタイルが広がったのは、いつ頃からなのか。4月の統一地方選のデータ分析などを踏まえ、ひらがな表記の狙いや効果を探った。

8割が申請 当選率やや高く
 公職選挙法では、立候補者は戸籍上の本名を届け出るが、本名以外の通称の使用も申請できる。申請が認められれば、選挙公報や政見放送などでの使用が可能となる。ひらがなでの表記も同様だ。

 4月の統一地方選で実施された41道府県議選の全立候補者3139人のうち無投票当選を除く2574人について、読売新聞が独自に集計したところ、漢字の氏名の全部または一部をひらがなに変換して立候補したのは2090人で、全体の81%を占めた。特に多かったのが「姓はそのままで名の全部または一部をひらがなに変えた」例で、1351人と半数を超えた。


 41道府県議選全体(無投票を除く)の当選率は66%だった。「姓・名とも無変換」の452人のうち、当選したのは63%の284人。「名だけひらがな変換」の1351人のうち、当選したのは68%の918人、「姓だけひらがな変換」の601人のうち、当選したのは67%の405人だった。

「自書式」投票 漢字より書きやすく
 有権者の投票行動に影響したかどうかは断定できないが、氏名の一部をひらがなに変換した候補者の方が当選率がやや高い傾向にあった。なぜ8割を超える候補がひらがな表記で届け出たのだろうか。実際に当選した議員に聞いてみた。

 和歌山県議選で5選を果たした自民党の森礼子氏(54)は、初めて立候補した時から「森れい子」の表記で届け出ている。森氏は「『あや子』と読まれるのを避けたかった。有権者の目線で考えると、分かりやすくて書きやすいのは、ひらがなだと思った」と話す。山形県議選で初当選した自民党の伊藤香織氏(41)は名前を「かおり」で届け出た理由について、「『香織』は、画数が多くて書きにくいので、書きやすさを重視した」と語る。

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私も名前をひらがなにして立候補届を出している。

私の場合、名前の漢字を読み間違えられる可能性は低いと思うが、
やはり、ひらがなが入った方が分かりやすい。

町議会議員選挙くらいになると
1票差で当落が決まる可能性もあるので、
少しでもわかりやすくすることには
大きな意味がある。


タグ :選挙

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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 18:56 │選挙

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