2020年05月08日

連休明けても…再開は少数 静岡県内商業施設、コロナ対策模索【新型コロナ】

下記、静岡新聞

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連休明けても…再開は少数 静岡県内商業施設、コロナ対策模索【新型コロナ】
5/8(金) 8:06配信 静岡新聞

 新型コロナウイルス特措法に基づく政府の緊急事態宣言延長を受けた商業施設の臨時休業。連休明けの7日、県内では休業を継続する店舗が大半だった。一方で、県や市町独自の休業要請の緩和を踏まえ、一部店舗は「3密」対策や消毒徹底などのこまめな対策を講じながら営業を再開した。「人を集めるのはまだ心配」「やっと営業を再開できる」―。再開戦略を描く業界には不安と期待が入り交じる。

 飲食店への休業要請が解除された静岡市。エスパルスドリームプラザ(同市清水区)は一部店舗を除いて時間短縮で再開。フードコートの席数を減らし、間隔を開けるなど「3密」をつくらない体制で対応する。地域経済が沈滞する中、広報担当は「商業施設としての使命」を再開理由に挙げた。

 浜松市でも独自の飲食店への休業要請が解除され、JR浜松駅ビル「メイワン」は8日から飲食店を、11日から本館での営業を予定する。

 県が、遊興・遊技施設などを対象にした当面の休業要請の期間を17日までと設定したことを一つの目安にする施設も多い。新静岡セノバ(静岡市葵区)は18日から営業時間を短縮して再開する予定。静岡伊勢丹(同)も同日をめどに再開を模索している。

 一方、休業を継続する施設も依然多い。御殿場プレミアム・アウトレット(御殿場市)は「神奈川県など特定警戒都道府県に隣接している地域。安全のために」(担当者)と当面の休業を決定。遠鉄百貨店(浜松市中区)や松坂屋静岡店(静岡市葵区)、静岡パルコ(同)は現時点で検討中とする。

 静岡市の商業施設幹部は「1日でも早く開けたいのが本音」とする一方、「今の状況では、表だって集客を呼び掛けることもできない。感染者の増減の様子を見守りながら対策を練りたい」と長期戦の構えだ。

 静岡市中心商店街の飲食関係の商店主たちも、休業要請が解除されても再開を見送った店舗が多かった。テークアウトのみ営業する洋食店の男性店主は「客はまばらで、店を開けているだけでも経費がかかる。何が最善なのか分からない」と頭を悩ませている。

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清水町では、サントムーン柿田川が営業時間を短縮し、一部を除き営業再開。
https://www.suntomoon.co.jp/



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 18:20 │感染症

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