2017年04月12日

選挙カーで名前連呼「得票に効果」 大学教授ら密着研究

下記、7日の朝日新聞

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選挙カーで名前連呼「得票に効果」 大学教授ら密着研究
朝日新聞2017年4月7日10時36分

 選挙カーで名前を連呼しても候補者の好感度は上がらないが、得票にはつながる――。関西学院大のグループが、市長選の候補者に「密着」して集めた活動のデータと有権者へのアンケートを分析したところ、こんな結果がわかった。専門誌「社会心理学研究」電子版で7日、発表した。

選挙カーの名前連呼なぜ 5分で56回、有権者に響くか
 三浦麻子教授(社会心理学)らは、2015年の兵庫県赤穂市長選で、3人の候補者のうち、1人の男性候補者の選挙カーに同乗し、携帯電話のアプリで位置情報を10秒ごとに記録。有権者には、投票した候補者や自宅の住所、各候補の好き嫌いなどを尋ねる調査用紙を2千人に送り、約900人から回答を得た。

 分析すると、名前を連呼している最中の選挙カーが通った場所に自宅が近い人ほど、この男性に投票した人が多かった。選挙カーが自宅のすぐそばまで来た人が男性に投票した割合は平均の約2倍で、1キロ離れた場所の人は約6分の1だった。一方、近くても遠くても男性への好感度は変わらなかった。

 興味がなくても、繰り返し接すると次第に好きになる現象は「単純接触効果」と呼ばれ、選挙にも影響するとみられてきた。三浦さんらは、好感度と得票が必ずしもつながっていないと分析。「有権者は候補者の名前を頻繁に聞くことで『熱心だ』とは思うのかもしれない」と話している。(小宮山亮磨)

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自分は、これまで4回の選挙でバイク、徒歩、クルマの3種類で遊説活動をやってみた。

基本的にいずれのときも街頭演説をやりながらであるが、
名前の連呼だけでクルマでぐるぐるまわれば
清水町は小さいので相当回れる。

徒歩は、会った人には印象的であるが、
機動力がないので清水町内を5日間で1周くらいしかできなかった。

そう考えるとやはりクルマで名前の連呼と街頭演説の併用が一番いいように思える。


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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 18:24 │選挙

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