2014年02月07日

議会広報研修会

今日は、駿東郡町議会議長会主催の議会広報研修会が
清水町役場であり出席。
議会広報研修会
議会広報研修会は、
議会広報特別委員会の委員と議長、副議長が出席する。

長泉町は広報広聴委員会のメンバーと副議長、
小山町は議会広報対策特別委員会のメンバーと議長が出席した。

講師は、キャリアコンサルタントの小林順一氏で
日立グループ等IT企業や早稲田大学等全国の主要大学に出向き主として
ビジネスマン向け講演や就職講演・文章講座およびPTA向け
コミュニケーション活性化講演に力を入れている。

先生は、まず、編集会議をするにあたって理念が必要であると述べ、
委員のメンバーや議会事務局職員などが入れ替わるので
理念の必要性を述べる。

全国の議会広報を見ると2つの方式があり、それは
○読んでっもらえる人のための広報
○誰にでも読んでもらおうとう広報

の2つのパターンで前者の例で横浜市議会の広報、
後者の例でさいたま市議会の広報を見せてくれた。

さいたま市議会の広報は、
タイトルが「ロクマル」という一見すると議会広報誌とは思えないようなタイトルで
由来は、議員の数が60人いるところからきているという。

このように表紙のタイトルやデザインが重要で
表紙のデザインも写真などを入れたら
それについての説明などが
中身に書かれていないといけない。

関係のない写真などを表紙にしてもダメ。

また、時期ごとに入学式や成人式など
ワンパターンになるなどマンネリ化は読まれなくなる元凶。

その後、タイトル、キャッチコピーのつけ方の方法として
マトリックス連想法と
インタビュー(取材面談)のやり方として早稲田式傾聴法について勉強する。

また、参考文献として
○『暴走する地方自治』 田村秀 筑摩書房
○『インタビュー術』 永江朗 講談社現代新書

の2冊を紹介してくれる。


タグ :清水町議会

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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 23:04 │視察・研修

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