＜一般質問＞大学生インターンシップの公募を

【質問】

大学や大学生からインターンシップの受け入れの申し出が
あった場合に対してのみ考えるのではなく、
少人数でも構わないので積極的に公募を行い、
清水町で働くことの魅力を伝える努力をする必要があります。

全国の事例を見ますと、岐阜県多治見市では、
短大生・大学生・大学院生・４年生以上の高等専門学校生を対象に１５人ほどの募集を行い、
今年は8月16日から27日までの２週間のプログラムで原則として全ての部署で受け入れています。

その他、県内では静岡市・浜松市・牧之原市で同様の取り組みが見られます。
今後、当町でも積極的に大学生のインターンシップを導入し、
公募等を行う意思があるか伺います。
　

【答弁】総務課長

当町では、既に中学生・高校生の就業体験、
インターンシップ研修を毎年受け入れており、
大学生につきましても、御希望があれば基本的に受け入れることとしております。

中学生・高校生については、
経験するという意義が強いものでありますが、
大学生にあっては、
正規授業科目として大学での評価や単位の付与に関係するほか、
比較的長期間の研修となり、より実務的な内容が望まれる場合があることから、
当町における受け入れ態勢や研修日程を調整しなければならないため、
大学及び当該学生との、
詳細な事前打合せが必要となることも考えられます。

いずれにいたしましても、
学生たちのインターンシップ研修の受入れは、
行政が率先して取り組むべきものであると考えますので、
今後も可能な限り、便宜を図ってまいります。

なお、松浦議員の公募等の具体的な御提案につきましては、
今後の課題として研究してまいりたいと考えております。


【質問】

今後、当町でも積極的に大学生のインターンシップを導入することについて
町長の考えを伺います。


【答弁】町長

行政における中学生や高校生の就業体験、
また、大学生のインターンシップ研修は、
学生たちの将来の進路実現に向けて大きな糧になるとともに、
議員御指摘のとおり、公務に対する理解を深め、
多くの優秀な若者たちに、
当町の職員として奉職する「きっかけづくり」を提供できるものと受け止めております。

このようなことから、
先ほど担当課長からも答弁させていただきましたが、
今後とも大学又は学生たちからインターンシップ研修の御希望があった際には、
出来る限り御希望に添った受入れ態勢を整えるともに、
受入れを通じて魅力ある将来の「清水町職員」としての志望につなげてまいりたいと考えております。
よろしく御理解を賜りますようお願い申し上げます。