2024年06月09日
<高齢者>5.6人に1人が認知症に 60年推計、全国で645万人
下記、5月8日の共同通信
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高齢者5.6人に1人が認知症に 60年推計、全国で645万人
2024/05/08 共同通信
政府は8日、認知症の人が2060年に全国で645万人に上るとの推計を公表した。65歳以上の高齢者の17.7%(5.6人に1人)となる。認知症の手前の状態に当たる軽度認知障害(MCI)の人は632万人に達する。認知症の人は25年の471万人(高齢者の12.9%)から170万人以上増加。長寿化が進んで認知症の人の割合が高まり、介護サービス充実や予防・治療体制の強化が急務となる。
推計の公表は15年1月以来。MCIの推計は初めて。政府は今回の推計を踏まえ、1月施行の認知症基本法に基づき、施策の基本計画を今秋に閣議決定する。
15年公表の前回推計では、認知症の人は25年に675万人、60年に850万人としており、今回の推計では、いずれも人数が減少。厚労省の研究班は要因として、喫煙や食事といった生活習慣の改善が進んだことが考えられるとしている。
推計によると、認知症の人は30年に523万人、高齢者数がほぼピークとなる40年に584万人となり、25年比では100万人以上増え、その後も増加傾向が続く。
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第10次清水町高齢者保健福祉計画
第9期清水町介護保険事業計画
―令和6年度~令和8年度―
https://www.town.shimizu.shizuoka.jp/content/300342041.pd
基本目標3 認知症施策の推進
(1)認知症に対する知識の普及・啓発
高齢者の増加に伴い、認知症高齢者も増加している中で、2040年には65歳以上の高齢者の4人に1人が認知症になることが予測されており、認知症は誰もがなりうるものです。
認知症になっても、認知症の高齢者やその家族が、地域のよい環境で自分らしく暮らし続けるため、認知症サポーター養成講座を地域や職域、学校などで開催し、認知症についての理解を広めていきます。
また、認知症キャラバンメイトが地域で活躍できるよう活動を支援していきます。
【取組】
認知症サポーターの養成
町は平成19年度から認知症についての正しい知識の普及と啓発のため、一般町民や小中学生等を対象に、認知症サポーター養成講座を開催し、令和4年度現在2,814人の認知症サポーターを養成しました。今後も学校や地域、職域において認知症の人と家族を支える認知症サポーターを養成します。
キャラバンメイトの活動支援
認知症サポーター養成講座の企画・立案及び実施を行うキャラバンメイトは、令和4年度現在35人の登録があります。
今後もキャラバンメイトの活動についての普及啓発を行い、キャラバンメイト登録者数を増やし、活動を支援していきます。
認知症フォーラムの開催
今後も認知症高齢者の増加が見込まれる中、認知症に対する理解を深め、認知症の方とともに暮らしていくために何が必要かについて考えてもらうための、認知症について考えるフォーラムとグループワークを開催していきます。
町内書店との連携による認知症の理解促進
9月の世界アルツハイマー月間に合わせ、町内書店と連携し認知症の特設ブースを設置し認知症の理解促進を図ります。
町立図書館での関連図書ブースの設置
町立図書館において、認知症関連図書の特別ブースを設置し認知症の正しい理解の深まりと、認知症高齢者やその家族の支援につなげていきます。
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高齢者5.6人に1人が認知症に 60年推計、全国で645万人
2024/05/08 共同通信
政府は8日、認知症の人が2060年に全国で645万人に上るとの推計を公表した。65歳以上の高齢者の17.7%(5.6人に1人)となる。認知症の手前の状態に当たる軽度認知障害(MCI)の人は632万人に達する。認知症の人は25年の471万人(高齢者の12.9%)から170万人以上増加。長寿化が進んで認知症の人の割合が高まり、介護サービス充実や予防・治療体制の強化が急務となる。
推計の公表は15年1月以来。MCIの推計は初めて。政府は今回の推計を踏まえ、1月施行の認知症基本法に基づき、施策の基本計画を今秋に閣議決定する。
15年公表の前回推計では、認知症の人は25年に675万人、60年に850万人としており、今回の推計では、いずれも人数が減少。厚労省の研究班は要因として、喫煙や食事といった生活習慣の改善が進んだことが考えられるとしている。
推計によると、認知症の人は30年に523万人、高齢者数がほぼピークとなる40年に584万人となり、25年比では100万人以上増え、その後も増加傾向が続く。
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第10次清水町高齢者保健福祉計画
第9期清水町介護保険事業計画
―令和6年度~令和8年度―
https://www.town.shimizu.shizuoka.jp/content/300342041.pd
基本目標3 認知症施策の推進
(1)認知症に対する知識の普及・啓発
高齢者の増加に伴い、認知症高齢者も増加している中で、2040年には65歳以上の高齢者の4人に1人が認知症になることが予測されており、認知症は誰もがなりうるものです。
認知症になっても、認知症の高齢者やその家族が、地域のよい環境で自分らしく暮らし続けるため、認知症サポーター養成講座を地域や職域、学校などで開催し、認知症についての理解を広めていきます。
また、認知症キャラバンメイトが地域で活躍できるよう活動を支援していきます。
【取組】
認知症サポーターの養成
町は平成19年度から認知症についての正しい知識の普及と啓発のため、一般町民や小中学生等を対象に、認知症サポーター養成講座を開催し、令和4年度現在2,814人の認知症サポーターを養成しました。今後も学校や地域、職域において認知症の人と家族を支える認知症サポーターを養成します。
キャラバンメイトの活動支援
認知症サポーター養成講座の企画・立案及び実施を行うキャラバンメイトは、令和4年度現在35人の登録があります。
今後もキャラバンメイトの活動についての普及啓発を行い、キャラバンメイト登録者数を増やし、活動を支援していきます。
認知症フォーラムの開催
今後も認知症高齢者の増加が見込まれる中、認知症に対する理解を深め、認知症の方とともに暮らしていくために何が必要かについて考えてもらうための、認知症について考えるフォーラムとグループワークを開催していきます。
町内書店との連携による認知症の理解促進
9月の世界アルツハイマー月間に合わせ、町内書店と連携し認知症の特設ブースを設置し認知症の理解促進を図ります。
町立図書館での関連図書ブースの設置
町立図書館において、認知症関連図書の特別ブースを設置し認知症の正しい理解の深まりと、認知症高齢者やその家族の支援につなげていきます。