2019年07月01日

<地区懇談会>柿田区公民館

昨日は、柿田区公民館で地区懇談会~創ろう未来!新しい清水町!~が開催され参加。
<地区懇談会>柿田区公民館
雨や強風が吹いていいて
それほど人が集まらないかなと思ったら
46人の参加者がいた。

最初に町長から「まちづくりビジョン」について説明がある。

今後の町の課題として
人口減少、高齢化、人口や産業の流出を上げる。

2045年の推計値
人口約25,000人(2015年比78%)
高齢化率(65歳以上)37.3%(3人に一人が高齢者)

■人口の変化が清水町の将来に与える影響
〇住民税など個人関連の税収が減少していきます。
〇医療や介護、社会福祉などの社会保障関連経費の増大が見込まれます。
〇公共施設などのインフラ維持費が増大していきます。
〇定住性の低い住民層が拡大していきます。
〇企業等の活力が低下していきます。


■現状を打破するために
〇社会・地域を変えていく 若者が活躍できるまちに
〇高齢者が生きがいを持ち、安心して暮らせるまちへ
〇子育てしやすく、誰もが健康でいられるまちへ

<政策の5つの柱>
■子育て世代と若者を徹底的に支援します!
清水町で子育てしたい、清水町で新たな事業を始めたいと思える仕組みや制度を整え、
豊かな未来づくりを担う人たちが移り住む地域を創ります。

1.幼児期の社会性を育む集団での居場所づくり(子育て総合支援センターと子ども交流館の統合)
2.病児・病後児預かり体制の充実(病児保育施設の整備)
3.奨学金給付制度の拡充・返済免除制度の新設
4.通学定期券補助制度の新設
5.新卒者、Uターン、移住者への居住費助成制度の新設
6.企業の新ビジネス創出、起業家支援


■笑顔があふれ いつまでも健康で活躍できる「笑街健幸都市」を創ります!
定年退職後も働く意欲があり、生きがいや社会参加を求める高齢者の皆様の健康づくりと活躍を支援します。

1.町内・近隣の医療機関と連携して「お達者度No.1」へ
2.清水町の安心・安全な農産物の普及
3.街歩きアプリの開発・健康マイレージの創設
4.各地区公民館等を活用した「健幸スポーツ駅」の設置
5.気軽に相談できる「健幸コンシュルジュ」の配置


■清水町らしさを守り・活かす新しい観光を推進します!
物見遊山型観光から体験型観光へ観光のあり方が大きく変化している時代を捉え、清水町ならではの体験価値を提供する観光を推進します。

1.観光人材育成のしくみ整備
2.町民・事業者・行政が価値観を共有した観光まちづくり
3.柿田川湧水群の自然環境保全と観光交流の共存・発展
4.スポーツ&ヘルスツーリズムの推進(サイクリング、マラソン、ウォーキング)
5.清水町の自然、食資源を生かしたニューツーリズム

■各地区中心部の機能を強化します!
公共施設や公共インフラの管理計画に基づき、良質な住民生活の維持および産業・観光振興のために各地区の中心部にどのような施設や機能をつくり残すべきかを考え、清水町全域の再編成を計画します。

1.清水町全域を対象とした立地適正化計画の策定
2.高齢者や障害のある方も街歩きをたのしめるまちづくり
3.官民協働による健康で快適な生活環境づくり
4.子どもや高齢者にもやさしい公共交通の再編

■地域経済の活性化に取り組みます!
土地利用や都市機能を見直しして地域経済の活性化し、財源確保、税収拡大を進め、自立した強いまち清水町をつくります。

1.財源確保・税収拡大の推進による自立したまちづくり
2.土地利用の見直しと都市計画道路の整備
3.企業用地・住民用地の新規開発と雇用の拡大
4.卸団地の再整備による首都圏からの企業移転、企業支援
5.地域内企業のマーケティング等の支援


<町民参加によるまちづくり>
「支え合いと協働」を理念とする町民主体のまちづくりを推進し、活力ある地域コミュニティをつくります。

地域コミュニティの”絆”の強化
1.地域における「共助」の仕組み
2.地域課題を自ら解決する気概を持った人材の発掘・育成
3.地域住民団体の活動支援

「清水町みらい会議」の設置・推進
清水町の未来のあるべき姿・将来像を見据え、今、取り組むべきことは何かを考える会議として多角的な視点から多様で専門的な意見を聞く場


などの説明がある。

参加者から、下記のような質問・要望がある。
〇幼稚園や小中学校のエアコンの設置が夏までとなっていたのに一部の学校で稼働が夏休み明けとなったのはどうしてか。
 富士市や焼津市などでは、予定より早く夏休み前に稼働している。
〇給食は、民間委託しているが、地元産の野菜など使えるのか。
〇町道に面したごみステーションの位置について
〇地区懇談会が町内5か所で行われるが、各地区でできないのか。
〇福祉センターのお風呂がなくなった。利用者からの声を聴かないで町民主体のまちづくりと言えるのか。
〇学校のトイレの洋式化について
〇オリンピックで清水町に聖火が通らないことについて
〇学校の部活動の現状について


下記、昨日の静岡新聞の記事で29日伏見区公民館での地区懇談会

****


町政運営、住民に説明 清水町、11日まで地区懇談会
6/30(日) 7:58配信 静岡新聞

 清水町は29日から、関義弘町長ら町幹部と町民が町政について意見を交わす地区懇談会を始めた。関町長にとって4月就任後初の住民懇談会で、7月11日まで、計5カ所で町政運営の基本方針を伝えていく。

 初日は同町の伏見区公民館で開き、約40人が参加した。関町長は子育て・若者支援、高齢者福祉など町政運営の五つの柱を説明。町民参加のまちづくりを掲げ、「町長室のドアは常に開いている。意見や要望があればいつでも来て」と呼び掛けた。

 参加者からは「ボランティアの担い手が減っている。町として支援してほしい」「起業支援の具体的な内容は何か」などの要望や質問が上がった。

 地区懇談会は30日・柿田区公民館▽7月6日・上徳倉区公民館▽9日・町防災センター▽11日・町地域交流センターで開く。いずれも午後7時(上徳倉は午後6時半)から。



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平成27年度 地区懇談会@本長沢区公民館
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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 11:23 │広報・広聴

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