2025年03月26日

静岡県内<公示地価>全用途で上昇 17年ぶりマイナス圏脱す 1月1日時点、国交省発表

下記、19日の静岡新聞

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静岡県内公示地価、全用途で上昇 17年ぶりマイナス圏脱す 1月1日時点、国交省発表
2025.03.19 静岡新聞

 国土交通省は18日、1月1日時点の公示地価を発表した。静岡県内32市町661地点の対前年比平均変動率は、住宅地が横ばいの0・0%(0・2ポイント上昇)、全用途がプラス0・2%(0・3ポイント上昇)と、いずれも17年ぶりにマイナス圏を脱した。商業地はプラス0・6%(0・4ポイント上昇)、工業地はプラス0・8%(0・3ポイント上昇)。都市部の上昇に加え、沿岸部でも下落幅が縮小した。
 新型コロナウイルス禍の収束による社会経済活動の正常化で不動産市況の回復が続く。住宅地の上昇地点は前年を14カ所上回り、全体の37%に当たる170カ所。静岡市葵区音羽町、安東、熱海市春日町など駅周辺で利便性が良く、希少性が高いエリアで地価の上振れが目立つ。変動率下位10地点は沼津、焼津市などの沿岸部が占めたものの、ほぼ全ての地域で下落が前年よりも抑えられた。
 商業地の上昇地点は86カ所(前年比9カ所増)。上昇率トップは熱海市銀座町の16・5%で、周辺は観光客の増加を受けてホテル建設などが相次ぐ。静岡市葵区の鷹匠、伝馬町や浜松市中央区の鍛冶町、板屋町など、政令市中心部も上昇幅が大幅に拡大した。首都圏からのアクセスが良好な三島市も、駅周辺3カ所が上位10地点に入った。
 工業地は、輸送上の優位性が高い浜松市の東名・新東名インターチェンジ(IC)周辺で特に引き合いが強い。前年比で下落した地点はなく、東京や名古屋、大阪など大消費地に挟まれる県内では全域で工業用地の需要が高まっている。
 地価公示鑑定評価員分科会の芝口直樹代表幹事(53)は、「県内は都市部など利便性の良いエリアの上昇で二極化が進んでいる一方、沿岸地域でも下落に一服感が出ている」と分析。利上げによる地価への影響は少ないが、「今後も続けばどうなるか分からないとみる業者もいる」と語る。

長泉町・清水町
 長泉町は住宅地が県内2位の1・1%上昇。商業施設や飲食店が点在していてファミリー層からの人気が高い中土狩、桜堤で16万~17万円台の取引があった。建築費の増加に伴い、建売住宅や中古マンションの取引が増えている。清水町はサントムーン柿田川に近い伏見で12万円台の取引例がある。南部は7万5千円台など低調。

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○国土交通省不動産情報ライブラリ
https://www.reinfolib.mlit.go.jp/

外原2551-2 90.7 ▼1.2
伏見261-3 121.0 0.8
湯川122-15 93.0 ▼0.5
新宿232-4 138.0 1.5
柿田988-9 115.0 0.0
  


Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 09:02建設・都市計画

2025年02月18日

「境川新橋の開通」のお知らせ

下記、町HP転載
https://www.town.shimizu.shizuoka.jp/kensetsu/kensetsu_new00018.html

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「境川新橋の開通」のお知らせ
2025年2月17日 更新

 日頃より、町の土木行政に御理解と御協力を賜り誠にありがとうございます。
さて、清水町久米田地内において、静岡県と三島市、清水町で整備を進めていた橋梁工事が完了したため、令和7年3月3日(月)12時に開通いたします。近隣の皆様には、永きにわたり御協力いただきまして、誠にありがとうございました。
 なお、三島市側におきましては、今後も通行規制をかけさせていただき、整備を進めていきます。
  


Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 08:58建設・都市計画

2025年02月15日

沼津の東名、新東名IC周辺に大規模商業施設誘致へ 市、25年度から始動

下記、静岡新聞

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沼津の東名、新東名IC周辺に大規模商業施設誘致へ 市、25年度から始動
2/15(土) 8:17配信 静岡新聞

 沼津市は2025年度、東名高速道沼津インターチェンジ(IC)周辺や、東名、新東名両高速道に挟まれたエリアへの大規模商業施設誘致に乗り出す。審査が必要な市街化調整区域内での開発行為の基準に、同エリアに限り「店舗面積1万平方メートル以上の卸売業・小売業」を追加する方針。市開発審査会での審査を経て、6月にも施行する。

 市はこれまで、両高速道周辺の交通利便性の高いエリアを「都市計画道路片浜池田線沿道ゾーン」と名付け、物流拠点や工場、研究所などの誘致を目指し、審査基準を緩和してきた。市は東名沼津ICや新東名長泉沼津ICが近く、両高速道を利用した広域からの
誘客が見込めるとして、隣県も含めて集客できる大規模商業施設に限って認める。中心市街地の商業施設とのすみ分けも可能と判断した。

 市によると、既に大規模商業施設進出に向けた相談が複数あるという。担当者は「雇用の増加など地域活性化にもつながる」と期待する。

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これは楽しみだが、周辺道路の整備も気になる。
  
タグ :沼津市


Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 11:17建設・都市計画