＜子ども医療費助成制度＞近隣市町の状況

清水町は、これまで小中学生が通院、入院した際、
医療費の助成を償還払いしていたが、
10月から現物支給（医療機関での500円の支払いのみ）となる。

小中学生への子ども医療費助成事業は、
平成24年度が2,640万円計上していたが、
平成25年度は3,547万4000円で、
907万円ほど増額している。
（就学前の乳幼児医療費助成は6,800万円）

これには、手数料やシステム改修費なども計上しているため、
扶助費の部分は620万円ほどである。

通年になれば、単純にこの2倍の金額がかかることになる。
償還払から現物支給にした場合、
これまでの先進自治体の事例から助成額が2割増になるという。

自分も２月に子どもが生まれて、
呼吸障害から
しばらく新生児センターに入院していた。

３週間であったが、
ここでは書けないくらいの高額な医療費がかかった。

ただ、医療費の助成制度のおかげで
ミルク代とおむつ代等の1,000円／日以外は無料となった。

大変ありがたい限りなのだが、
入院費用も一日500円くらいは払うべきだと思った。

まぁ入院は無料にしても
通院は500円／回くらい払うべきかなと思う。

現物支給はたしかに便利だが、
安易な受診による医療費の増額は、
今後の町の財政を考えると心配である。

コンビニ受診ではたまらないと医療機関の関係者も話も聞く。

近隣自治体は、入院・通院とも無料にしているところが多いが、
せめて通院は500円／回くらい自己負担でやったほうがいいんじゃないかな。


＜未就学児・入院＞

○「無料」
　三島市、裾野市、伊豆の国市、函南町、長泉町、御殿場市、小山町、清水町

○「500円／日」
　沼津市


＜未就学児・通院＞

○「無料」
　三島市、裾野市、伊豆の国市、函南町、長泉町、小山町、清水町

○「500円／回」（５回目以降は無料）
　御殿場市

○「500円／回」
　沼津市


＜小中学生・入院＞

○「無料」　
　三島市、裾野市、函南町、長泉町、御殿場市、小山町、

○「500円／日」
　沼津市、清水町


＜小中学生・通院＞

○「無料」
　三島市、裾野市、伊豆の国市、函南町、長泉町、御殿場市、小山町

○「500円／回」（３回目以降は無料）
　裾野市

○「500円／回」（５回目以降は無料）
　三島市、御殿場市

○「500円／回」
　沼津市、清水町


＜高校生・入院＞

○「500円／日」
　沼津市


＜入院時の食事助成＞

○「あり」
　三島市、裾野市、伊豆の国市、函南町、長泉町、御殿場市、小山町

○「未就学児あり、小中学生なし」
　清水町

○「なし」
　沼津市