2011年06月30日
宮城県利府町へ
今日は、清水町議会及び
当局から副町長や企画財政課長、
安全安心課長で宮城県利府町へ来た。
利府町は、
人口3万5千人ほどで
仙台市の北に位置し、
ベットタウンとして栄えてきた。
松島湾の一部に海岸を有する。
地震発生直後の12日に
20箇所の避難所ができ、
2,018人の方が避難した。
死者は10人いたが、
うち町内で亡くなった方は一人。
ほとんどの方が、
仙台市や気仙沼市など
町外で被災し、
亡くなった。
利府町は、3月28日から4月15日まで町民から集められた
紙おむつ55箱、成人用紙おむつ104箱、
生理用品28箱、ビニール製ラップ33箱、
飲料水50ケースが支援物資として運ばれた。
本日は、町内各種団体などから
集められた義援金なども携えた。
5月に町長も来ていて、
義援金他、
災害応援協定についてもお願いしたということで、
そうしたことも含めて話を聞いてきた。
支援物資について、
被災地の方たちに有用だったか不安だったが、
役に立たようで安心したが、
もっと早くいただければもっとよかったと言っていた。
また、他にあったらよかったものとして
肌着をあげていた。
今後の自治体間の支援のあり方について
課題を感じた。
利府町は、近隣自治体とは
自治体応援協定を結んでいたとのことであるが、
県外とはなかったので、
今回の震災では、
自分のところでいっぱいいっぱいで
有効に働かなかったようである。
今回の交流を機に
自治体応援協定が結ばれれば、
双方が同時に大災害にあう危険性は
ほとんどないと思われるので、
有効に働くと思われる。
今後は、災害直後にどう対応するか
綿密に想定をしておき、
迅速かつよりニーズに合ったものが
支援できればと思う。
また、協定が結ばれたあとも
情報交換をしていき、
被災地のためにできることを
積極的に模索していくべきだろう。
今日は、気温がぐんぐん上がり、
仙台市では気温が34度になった。
3月25日と26日に私が
隣の仙台市や多賀城市、
石巻市を訪問したときは、
氷点下で雪が降っていた。
利府町では、もう避難所もなくなっているが、
氷点下の避難所も大変だが、
こうした真夏日に大災害が起きた時も
かなり恐ろしい。
停電でエアコンはもちろん、
扇風機も使えない。
避難所は、熱中症の患者が多数出ることが
予想される。
季節ごとに災害時の対応を綿密に
練る必要性も感じた。
3か月前にボランティアに来た際には、
一個人、ボランティア団体として
被災地のみなさんと向き合った。
今回は、議会として
被災地の町長さんほか行政当局の方、
また議長さん、副議長さん、議運や常任委員長さんたちの
話が聞けた。
自治体として、
考えなければいけないこと、
広域で考えなければいけないこと、
県外との災害時の協力の重要性、
議会としての取り組みなど知ることができた。
今後、当町に生かしていかなければならない。
また、他にも得てきた情報を
後日、掲載しようと思う。
当局から副町長や企画財政課長、
安全安心課長で宮城県利府町へ来た。
利府町は、
人口3万5千人ほどで
仙台市の北に位置し、
ベットタウンとして栄えてきた。
松島湾の一部に海岸を有する。
地震発生直後の12日に
20箇所の避難所ができ、
2,018人の方が避難した。
死者は10人いたが、
うち町内で亡くなった方は一人。
ほとんどの方が、
仙台市や気仙沼市など
町外で被災し、
亡くなった。
利府町は、3月28日から4月15日まで町民から集められた
紙おむつ55箱、成人用紙おむつ104箱、
生理用品28箱、ビニール製ラップ33箱、
飲料水50ケースが支援物資として運ばれた。
本日は、町内各種団体などから
集められた義援金なども携えた。
5月に町長も来ていて、
義援金他、
災害応援協定についてもお願いしたということで、
そうしたことも含めて話を聞いてきた。
支援物資について、
被災地の方たちに有用だったか不安だったが、
役に立たようで安心したが、
もっと早くいただければもっとよかったと言っていた。
また、他にあったらよかったものとして
肌着をあげていた。
今後の自治体間の支援のあり方について
課題を感じた。
利府町は、近隣自治体とは
自治体応援協定を結んでいたとのことであるが、
県外とはなかったので、
今回の震災では、
自分のところでいっぱいいっぱいで
有効に働かなかったようである。
今回の交流を機に
自治体応援協定が結ばれれば、
双方が同時に大災害にあう危険性は
ほとんどないと思われるので、
有効に働くと思われる。
今後は、災害直後にどう対応するか
綿密に想定をしておき、
迅速かつよりニーズに合ったものが
支援できればと思う。
また、協定が結ばれたあとも
情報交換をしていき、
被災地のためにできることを
積極的に模索していくべきだろう。
今日は、気温がぐんぐん上がり、
仙台市では気温が34度になった。
3月25日と26日に私が
隣の仙台市や多賀城市、
石巻市を訪問したときは、
氷点下で雪が降っていた。
利府町では、もう避難所もなくなっているが、
氷点下の避難所も大変だが、
こうした真夏日に大災害が起きた時も
かなり恐ろしい。
停電でエアコンはもちろん、
扇風機も使えない。
避難所は、熱中症の患者が多数出ることが
予想される。
季節ごとに災害時の対応を綿密に
練る必要性も感じた。
3か月前にボランティアに来た際には、
一個人、ボランティア団体として
被災地のみなさんと向き合った。
今回は、議会として
被災地の町長さんほか行政当局の方、
また議長さん、副議長さん、議運や常任委員長さんたちの
話が聞けた。
自治体として、
考えなければいけないこと、
広域で考えなければいけないこと、
県外との災害時の協力の重要性、
議会としての取り組みなど知ることができた。
今後、当町に生かしていかなければならない。
また、他にも得てきた情報を
後日、掲載しようと思う。
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 22:40
│地震・災害