＜清水町水と緑の少年団＞震災ボランティアの講話

今日は、午後、地域交流センター研修室で
清水町水と緑の少年団の総会があり、
そのあと、東日本大震災での災害ボランティアについて
講話をしてきた。

小学生に対して話をすることは
読み聞かせとかはしたことあるけど
災害ボランティアについて話をするのは
どう話したらいいのか非常に困った。

３月に泉の館でしたときは、
東海地震を想定しての清水町の防災対策や
災害ボランティアの問題点などの話をしたけど
そんなことを子どもたちに話してもよくわからないだろうと
できる限り関心をもってもらうような話をするには
どうしたらいいだろうと悩んだ。

結局、流れとしてプロジェクターを使って
地震発生時のテレビの動画を流し、
そこに映っていた地域のボランティアをしてきた写真を映して説明し、
自分が災害ボランティアにかかわった理由などについて
話した。

話の冒頭に子どもたちに地震発生時何をしていたの？
と聞くと「ゲームしていた。」との答えが返ってきた。
また、今回の地震の映像とか写真をみて何を感じたかな？
と聞くと「とくにないよ」との答えが返ってきた。

講話が終わって、
一緒に来ていたお母さんたちにダメ出しをされた。
「子どもたちに質問するときは名前で呼んだほうがよい」
「被災地とか避難所とか言っても子どもたちにはわからない」
「子どもたちが災害時にもできる避難所でのボランティアの話など
具体的な方法を示してほしい」
など具体的にご指導いただきとても反省した。

ひとつひとつもっともで、
子どもに話をする難しさを痛感した。

また、機会があるかどうかわからないけど、
非常に勉強になった。
議会の最初の一般質問の時よりも
緊張して動揺してしまった。

子どもに対してしっかりと考えや思い、
情報を伝えられる議員になることを
この４年間で心がけたいと改めて思った。