2022年06月16日

<男子ゴルフ>24歳新星、世界にアプローチ 清水町出身・岩崎亜久竜

下記、14日の静岡新聞

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24歳新星、世界にアプローチ 男子ゴルフ 清水町出身・岩崎亜久竜
6/14(火) 9:47配信 静岡新聞


 181センチ、86キロの筋骨隆々の肉体、300ヤード超のショット、端正な顔立ち-。男子プロゴルフの岩崎亜久竜(清水町出身)は国内ツアーに久々の新星誕生を予感させる。本格参戦1年目の今季は早くも8戦で2度優勝争いを繰り広げた。県内では幼少期から期待を集めた大器が、トップへの道を歩み始めている。

 8歳でゴルフを始めてから高校卒業までは父修治さんとの二人三脚。すでに、実力の片りんを見せてはいたが、大きく進化したのは日大に進学して現在に至る6年間だ。

 2年で大学対抗戦のメンバーに入りトレーニングと食事への意識が向上。60キロ台だった体重は20キロ以上増え、平均飛距離も20ヤード伸びた。何より「高校まで1人で練習していたが、大学でレベルの高い仲間に囲まれる環境が刺激になった」。

 大学を卒業した2020年春、岩崎は単身フィリピンに渡っている。「小さい頃からテレビで見ていたのは海外の試合ばかり。憧れがあった」。国内プロテストやツアー予選会(QT)に出ることなく、実力次第で欧州ツアーにもつながるアジアンツアーを主戦場に選んだ。

 ところが、コロナ禍で3カ月後に街はロックダウン。下部ツアーの出場資格を得ていながら日本に戻らざるを得なくなった。本来なら不運を嘆くところ。だが、結果的にこの選択が大きな転機になる。帰国後、小学校から親交のある同級生プロを通じて黒宮幹仁コーチに師事。スイングを大幅に修正し、ショットの精度が飛躍的に向上した。「フィリピンにいたら一人で手探りだった。黒宮さんとの出会いがなければ今はない」と断言する。

 今月5日には自身初の国内メジャー「日本ツアー選手権」で3位に入るなど、賞金総額は約1834万円。来季の国内シードがほぼ確実になり、秋に米下部ツアーのQTに挑戦する構想が現実味を帯びる。

 大学4年秋、プロ転向前最後の県アマチュア選手権で3度目の優勝を果たして語った目標は「人を楽しませるゴルファー」になること。「バーディーを量産する攻撃的な選手が理想。松山英樹選手のような活躍をしたい」。静岡から世界へ羽ばたく。



 いわさき・あぐり 1997年12月17日、清水町出身。8歳でゴルフを始め、日大時代の2019年に日本アマ4位、日本学生9位と活躍。県アマは3度の優勝を誇る。20年にプロ転向し、今季から国内ツアーに参戦。ここまで3度のトップ10入りで賞金総額は13位の1834万1423円(13日時点)。

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岩崎選手のおかげでゴルフを見る楽しみが増えた。
是非、松山選手のように世界で活躍する選手へ期待したい。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 08:02 │町出身著名人

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