2020年06月10日
<PCR検査用検体採取ボックス開発>木村鋳造所(清水町)、発泡スチロール製
下記、静岡新聞
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PCR検査用検体採取ボックス開発 木村鋳造所(清水町)、発泡スチロール製
6/10(水) 12:05配信 静岡新聞
鋳物製造の木村鋳造所(清水町、木村寿利社長)が、発泡スチロール製のPCR検査用検体採取ボックスの開発に乗り出している。軽量で持ち運びしやすく、医師が被検者と直接接触せずに検体を採取できる。希望する病院や自治体に提供する予定で、需要が見込めれば本格生産・販売も検討していく。
同社は鋳型に発泡スチロールを使用しているほか、テーマパークやイベントなどで使う発泡スチロールの造形物の製造・販売も手掛けている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で受注が激減し、生産設備の余力を生かして医療従事者を応援しようとボックスの開発を決めた。
完成した試作品は高さ163センチ、幅86センチで、重量はわずか3・5キロ。手袋付きの穴を二つ設けた仕切り板で、検査時の飛沫(ひまつ)感染や接触感染のリスクを抑える。実際の検査などで使い勝手を確認してもらい、現場の意見を踏まえてボックスを改良していく。
木村社長は「持っている技術で、医療従事者が安全に作業できる環境づくりに役立ちたい」と説明する。
9日には、木村社長らが県東部保健所(沼津市)を訪ね、試作品1台を寄贈した。安間剛所長は「第2波が来るかもしれない状況でこのような寄贈は心強い。医師も安心して検査できる」と話した。
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木村鋳造所は、昨年11月に発泡スチロールで3キロを超えるミニ四駆のコースを作り、ギネス世界記録に挑戦した。
https://giin.i-ra.jp/e1166777.html
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PCR検査用検体採取ボックス開発 木村鋳造所(清水町)、発泡スチロール製
6/10(水) 12:05配信 静岡新聞
鋳物製造の木村鋳造所(清水町、木村寿利社長)が、発泡スチロール製のPCR検査用検体採取ボックスの開発に乗り出している。軽量で持ち運びしやすく、医師が被検者と直接接触せずに検体を採取できる。希望する病院や自治体に提供する予定で、需要が見込めれば本格生産・販売も検討していく。
同社は鋳型に発泡スチロールを使用しているほか、テーマパークやイベントなどで使う発泡スチロールの造形物の製造・販売も手掛けている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で受注が激減し、生産設備の余力を生かして医療従事者を応援しようとボックスの開発を決めた。
完成した試作品は高さ163センチ、幅86センチで、重量はわずか3・5キロ。手袋付きの穴を二つ設けた仕切り板で、検査時の飛沫(ひまつ)感染や接触感染のリスクを抑える。実際の検査などで使い勝手を確認してもらい、現場の意見を踏まえてボックスを改良していく。
木村社長は「持っている技術で、医療従事者が安全に作業できる環境づくりに役立ちたい」と説明する。
9日には、木村社長らが県東部保健所(沼津市)を訪ね、試作品1台を寄贈した。安間剛所長は「第2波が来るかもしれない状況でこのような寄贈は心強い。医師も安心して検査できる」と話した。
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木村鋳造所は、昨年11月に発泡スチロールで3キロを超えるミニ四駆のコースを作り、ギネス世界記録に挑戦した。
https://giin.i-ra.jp/e1166777.html