2019年08月31日

<藤井さん囲碁プロ棋士に>清水町の17歳、町長らに喜び報告

下記、静岡新聞と1月のライフ囲碁

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藤井さん囲碁プロ棋士に 清水町の17歳、町長らに喜び報告
8/31(土) 8:33配信 静岡新聞

 7月の日本棋院夏季採用試験で囲碁のプロ棋士となった清水町玉川の藤井浩貴さん(17)が町役場を訪れ、関義弘町長らに喜びを報告した。

 藤井さんは小学2年から囲碁を始め、6年生で藤沢一就八段に弟子入り。中学進学を機に東京都新宿区の藤沢八段の道場に住み込んで修業し、プロ養成機関に所属する「院生」となってプロ入りを目指した。18年の夏季採用試験ではプロ入りを逃し、実家に帰って腕を磨いていた。

 プロ棋士になった感想を聞かれた藤井さんは「囲碁を仕事にできて心に余裕ができた」と笑顔を見せた。関町長は「タイトル戦で活躍する姿を町民に見せてほしい」と激励した。

 プロデビュー戦は9月下旬以降になる予定。藤井さんは世界戦で日本が中韓に後れを取っていると語り「周囲の棋士と切磋琢磨(せっさたくま)して中韓に勝てる棋士になりたい」と抱負を話した。

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囲碁プロ棋士は「狭き門」 夏季採用は1人だけ
2019.1.5 16:56ライフ囲碁

 囲碁の日本棋院は5日、小学4年でアマチュア強豪の仲邑(なかむら)菫(すみれ)さん(9)=大阪市=を4月1日付でプロ棋士とすると発表したが、囲碁でプロ棋士になるには原則、日本棋院か関西棋院のプロ候補生である院生になって「狭き門」である採用試験に合格する必要がある。

 日本棋院によると、院生になるには、プロ棋士と打ち、アマ六段程度の実力があると認められることが条件。日本棋院の場合、院生になれるのは、男女とも14歳を迎える年度までで、プロ採用時の年齢は23歳未満が原則だ。


 日本棋院東京本院では、毎年約60人が院生として参加。4~6月に行われる研修(院生同士の対局)の勝敗で序列が決まり、1位者だけがプロになれる(夏季採用)。10~11月実施の冬季採用では、予選を通過した一般の受験者と院生研修の上位者のあわせて計16人で総当たりリーグを行い、上位2人がプロになれる。

 冬季採用で合格できなかったり、東京以外で研修を積んだりしている女性は、年明けの女流棋士採用試験で、1枠獲得に挑む。

 囲碁界で初めて国民栄誉賞を受賞した井山裕太十段(29)=五冠=の場合、小学3年秋に関西総本部の院生になった。6年時の採用試験で同本部の1位になり、12歳10カ月でプロ入りした。

 日本棋院に所属する現役棋士は約340人。関西棋院には約130人が所属している。

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すごい頼もしいコメントだ。
世界戦で活躍する藤井さんの将来が楽しみだ。




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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 10:03 │町出身著名人

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