2018年05月24日

<災害ボランティアコーディネーター清水町連絡会>平成30年度総会

今日は、平成30年度災害ボランティアコーディネーター清水町連絡会総会が町福祉センターで開催され出席。

清水町社会福祉協議会長、町健康福祉課長、町くらし安全課長が来賓と出席して挨拶。

町くらし安全課長は、今後のデジタル同報無線の整備や
災害時のための学校などの広域避難所へのマンホールトイレの整備、
新しくできたハザードマップについての説明をする。

議事は、昨年度の活動報告、収支決算報告、役員改選案、今年度の活動計画案と予算案が示され、
特に質疑もなく可決。

その後、意見懇談会が行われ、
災害ボランティアコーディネーター養成講座の必要性について議論を行う。

現在、会員が15人であるが、
最盛期は30人近くいたが、会員の高齢化等により半数近くまで減少した。

私が災害ボランティアコーディネーターになったのは、
平成11年でもう20年近く前である。

県下で東部と西部の2か所で講習会があり、
私は、富士市で行われた会場まで週末のたしか日曜日に4日間通った。

今は、県でやることはなく、
市主催でやっていて、近隣でも沼津市や三島市で開催されている。

ただ、沼津市の講座で受講された方は、
災害時に沼津市で活動しなければならず、
各市町でこうした講習会を開催することが求められる。

清水町も会員が減少し、
いざ、災害時に活動できる災害ボランティアコーディネーターが確保できるかわからない。

3月に策定された第3次清水町地域福祉計画では
「地域防災活動の推進」の行政の取り組み(公助)の部分で
災害ボランティアコーディネーターとの連携と明記されている。

また、清水町地震対策アクションプログラム2013 (平成 29 年1月版 )をみると
http://www.town.shimizu.shizuoka.jp/content/300332523.pdf
活動可能な災害ボランティアコーディネーターの確保(暫定目標50人)となっている。

現状、尻つぼみの状態なので厳しい状況である。

私の時は、養成講座を行うには、
丸4日間行っていたが、
今は、要点を絞って丸1~2日でもいいようである。

また、講師も県や市町の職員にお願いするなどして
そんなにお金もかけずに養成講座を開催できるということで、
今後、災害ボランティアコーディネーター清水町連絡会が清水町社会福祉協議会と連携して
養成講座開催に向けて準備を進めていくことになった。



同じカテゴリー(地震・災害)の記事画像
「清水町消防出初式」
地域防災訓練
ワラの片づけ
<大雨>長沢の観光タクシー周辺の道路でワラが散乱
「地域防災訓練」
令和5年度清水町総合防災訓練
同じカテゴリー(地震・災害)の記事
 【まもなく受付終了】感震ブレーカーを設置する方へ補助を行います (2025-02-01 19:21)
 自治体に年1回備蓄公表を義務付けへ、内容の改善と充実図る 災害対策関連法改正 (2025-01-25 18:32)
 「清水町消防出初式」 (2025-01-13 10:19)
 <お知らせ>ペットの災害対策研修会を開催します (2025-01-10 08:07)
 <災害時>遺体収容所どこに? 静岡県と伊豆半島の市町で異なる認識 「初動遅れ」懸念の声 (2024-12-28 19:42)
 清水町の備蓄物資について (2024-12-26 17:14)

Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 20:01 │地震・災害

削除
<災害ボランティアコーディネーター清水町連絡会>平成30年度総会