2009年05月03日

<新型インフル>治療薬の確保

下記、4月30日の時事通信社と5月1日の毎日新聞

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世界的大流行の確実性高く=新型インフルで舛添厚労相
(時事通信社 - 04月30日 15:01)

 衆院厚生労働委員会は30日、新型インフルエンザ問題について集中審議を行った。舛添要一厚労相はこの中で、新型インフルエンザが「パンデミック、世界的大流行になる確実性が極めて高くなった」との見通しを示した。
 また、厚労省の上田博三健康局長は、新型インフルエンザに効果があるとされる治療薬のタミフルを既に3380万人分確保し、さらに830万人分を確保する予定と公表。やはり治療薬のリレンザは国で268万人分を備蓄済みで、都道府県でも133万人分を備蓄する予定と明らかにした。 

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新型インフルエンザ:「フェーズ5」 行政が対応強化 県、治療薬の在庫確認 /静岡
5月1日11時0分配信 毎日新聞

 新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の警戒レベルを世界保健機関(WHO)が「フェーズ5」に引き上げた30日、県はタミフルなど治療薬の在庫状況の確認などを急いだ。静岡市は、外出時にマスク着用などを呼びかけるチラシを街頭などで配布するなど、行政は対応をより強化した。
 国の備蓄計画では県が確保すべきインフルエンザ治療薬の備蓄量は人口の約4分の1にあたる90万人分。これまでに62万人分の備蓄はあるが、今回の事態を受け、残る分の確保を急ぐため卸業者などに在庫の確認作業を進めた。
 発症者が県内で出た場合に備え、一般患者と隔離して治療できる16病院(95床)も、すでに整備済み。ただ医療用の使い捨て防護服は3300人分しかなく、感染が拡大した場合、不足する懸念があるという。
 静岡市は市民に注意を促すために職員が葵区の中心街に出て、マスクの着用や手洗い、うがいの励行を勧めるチラシ2000枚を配った。

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外岡さんは、すでにパンデミックの状況だと
昨日の日記で書いている。

ただ軽症の新型インフルエンザのパンデミックであるので
季節性のインフルエンザ並みの対策でよいとしている。

新型インフルエンザだからと画一的な対策をするのではなく、
危険度に応じた対策が必要。
http://nxc.jp/tarunai/index.php?action=pages_view_main&page_id=26



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 16:41 │感染症

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