2009年04月28日

<豚インフル>フェーズ4→新型インフルエンザへ

下記、ロイター通信

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豚インフルが原因とみられる死者149人に=メキシコ保健相
4月28日5時29分配信 ロイター

 [メキシコ市 27日 ロイター] メキシコのコルドバ保健相は27日、豚インフルエンザの感染が原因とみられる死者が149人となったことを明らかにした。
 死者の数は今後も増えるとの見方を示した。記者会見で述べた。
 同相は感染の拡大を防ぐために、全国で5月6日まで休校とする方針を明らかにした。

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WHOは、豚インフルエンザについて、
動物から人への感染もしくは血縁者などのごく一部の人人感染である
フェーズ3の段階から、
人から人への感染が増加している
フェーズ4の段階へ引き上げた。

メキシコで149人の人が亡くなっている。
豚から感染した人や近親者だけでないことは確かで、
人間界に出現した新たなインフルエンザ、
新型インフルエンザと言っていい。

下記、外岡氏の昨日の日記をHP引用
http://nxc.jp/tarunai/index.php?action=pages_view_main&page_id=26

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現在の世界の状況をまとめると:
   メキシコを中心に新型インフルエンザ株A(H1N1)が流行していて、それは米国、カナダ、スペインで、メキシコ帰りの人々で発病している。
 基本的に症状は軽い。自然治癒する。
  メキシコでは死者が出る程であるが、大多数の軽症者が見逃されている可能性もある。
 人口2000万人の人口過密状態のメキシコ市で、何人が発病したのだろうか?死者が100人でたとしても、発病者が10万人いたら、致死率は0.1%にすぎない。5万人だったとしても、0.2%だ。通常の季節性インフルエンザ並の致死率となる。
 問題はどれだけの感染者がいるかである。軽症者は病院へはゆかない。各家庭を訪問して調査をしない限り分からないかも知れない。
 重症者は確かに多く、また若い成人層での死亡率が高い。それもサイトカイン・ストーム様の症状だ。

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今のところ弱毒性で重症化している患者はごくわずかのようであるし、
これから夏に向かっていくので大流行になる危険性は低いかもしれない。

しかしながら秋くらいから第二波がきて強毒性に変異しないとも限らない。

国も豚インフルエンザのワクチンを作るそうだが、
新しいワクチンを作るには約半年かかる。

不安や危機をあおる必要はないが、最悪のケースも想定して
準備は怠るべきではない。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 06:25 │感染症

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