紙おむつ「サブスク」実験 清水町の保育所が本格導入へ 毎月定額利用、使用済み自園処理も

下記、16日の静岡新聞

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紙おむつ「サブスク」実験　清水町の保育所が本格導入へ　毎月定額利用、使用済み自園処理も
10/16(水) 8:00配信　静岡新聞


　清水町は10月末まで、町立全2保育所で、紙おむつを毎月定額で利用できるサブスクリプションサービスの実証実験を行っている。町は昨秋から実施している使用済み紙おむつの保育所での自園処理と合わせて、保護者や保育士の負担軽減を図る。

　実証実験は清水保育所と南保育所で9月から始め、11月から本格導入する。保護者と業者が月額2508円で契約し、紙おむつやおしりふきが使い放題になる。実証実験中は無料。保護者はおむつへの記名や持参する手間がなくなり、保育所は個別管理の負担が減ることが見込まれる。

　今月4日夕方、南保育所では、迎えに訪れた保護者から「朝の負担が減った」との声が上がった。1歳と3歳の息子を預けている湯沢杏奈さん（32）は「一度に8枚ほど持ってきていたので大変だった。他の市町での取り組みを聞いて、あったらいいなと思っていた」と喜び、山田瑠美さん（31）は「使用済みのおむつを園で捨ててくれるのも助かる」と話した。

　町こども未来課の小松義和課長は「保護者のサービス利用の選択肢を増やすことができる。今後も近隣市町や民間業者の取り組みを研究して、負担軽減を図りたい」と述べた。

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一日8枚で20日とすると160枚。
おしりふきも使い放題なので、
保護者的にはありがたいと思う。