2024年04月05日

<入学式>西小学校、清水中学校

今日は入学式。

コロナ明けで入学式へ5年ぶりに来賓として出席。

午前中は、西小学校へ。

天気は、曇りで桜もきれいに咲いている。
例年だと散りだしているときもあるが、
今年は、桜の開花が遅かった。

今年の新一年生は61人で2クラス。

西小学校は、1~4年が2クラスで、
5~6年生が3クラスとなっている。

川口哲一校長は、式辞で

1年生の皆さん、入学おめでとうございます。
今日から皆さんは 西小学校の1年生です。
目がはっきり、背筋もピンと こちらを見ていますね。
立派です。皆さんの入学を地域の方々、先生方、お兄さんお姉さんたちはとっても楽しみにしています。
校長先生のとても嬉しいです。
小学校では、たくさん勉強し、遊び、友達と力を合わせて生活しましょう。
校長先生はこんな1年生になってね。という3つのことをお話しします。

1つ目は、あいさつです。西小学校では、世界一の挨拶をしよう。みんな頑張っています。
挨拶は人と人とを繋ぐ言葉です。
自分から元気な挨拶をして、お友達を作ってください。
お友達ができると学校が楽しくなります。

2つ目は、しっかり聞くことです。今、良い耳、良い姿勢で話を聞いていますね。
しっかり話を聞くと頭がよく働きます。
友達や先生の話を最後までしっかり聞きましょう。

3つ目、安全です。
学校へ来る時、帰る時、たくさん車が走っています。
狭い道路や 信号機のない横断歩道もあります。
絶対にふざけて歩いたり、飛び出したりしないでください。
渡る時は自分の目でしっかりと安全を確かめましょう。

これで3つです。
しっかりした態度で聞きましたね。さすが立派な1年生です。

と挨拶を行う。


来賓祝辞では、
高橋正樹PTA会長は、

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
みんないい顔ですね。
先ほど話をしてくださった校長先生、とてもいい顔でしたね。
このいい顔。
ドキドキ 楽しそうにしていることご機嫌と言います。
逆につまらなそうにしていたり、イライラしてること不機嫌と言います。

ご機嫌と不機嫌皆さんはどちらが好きですか。
皆さんにはこの西小学校での毎日 ご機嫌に過ごしてほしいと思っています。
では、ご機嫌でいるためにはどうしたらいいのでしょう。
まずは好きなことを見つけることだと思います。
好きなことが増えれば増えるほどワクワクご機嫌になっていきます。
それでも不機嫌になってしまうことってありますよね。

給食に苦手なものが入っていた、友達と喧嘩をしてしまった、先生に叱られた。色々あります。
そんな時は、とりあえず ニコって笑顔を作ってみてください。
うまくいくと、それだけでちょっと気持ちが楽になります。
もちろん、うまくいかないこともあります。
そんな時は、先生や上の学年のお姉さん、お兄さんに話してみてください。
大丈夫、みんな優しい味方です。

と新一年生に伝える。

その後、教科書と黄色い帽子授与が行われる。


午後は、清水中学校へ。

183人の一年生が入学する。

渡辺英一郎校長は、式辞で

校庭の桜が、皆さんの入学を祝福するかのように満開となりました。
この春の日に、5年ぶりに多くの御来賓の皆様のご臨席を賜り、保護者の皆様と共に令和6年の 清水町立清水中学校の入学式を挙行できますことを心より感謝申し上げます。
本日、ここにめでたく入学式を迎えられた183名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

在校生及び職員を代表いたしまして、心からお見舞い申し上げます。
皆さんがこれから生活するこの清水中では、学校教育目標、志をしなやかに育む生徒の育成に向けて、仲間とコミュニケーションを深めながら、共に学び合い、様々なことを体験しながら感性を磨き合い、自分自身や周りの人のことを考えながら、健やかな心と体を鍛え合っています。
志とは、簡単に言えば目標のことですが、心という漢字が含まれていますので、心のある目標、 心の目指すところと言えます。
つまり、誰かが決めた目標ではなく、自分の心で決めることが大切になります。
志を確かなものにするためには、多少の失敗も必要ですし、 失敗を許されるのが学校です。
失敗を恐れずチャレンジし、中学校3年間で それぞれの志を育んでほしいと思います。
また、しなやかにという言葉は、柔らかさの中にも絶対に折れない真の強さを感じさせる言葉です。

これを実現するには、多くの人と接し、コミュニケーションを取りながら様々な考え方に触れることが必要です。
幸いのことに、本校は主に3つの小学校から生徒が集まっており、中には外国から本校を選んで通ってくれる生徒も大勢います。
このグローバルでダイバーシティの環境は、多様な考え方に触れることのできる素晴らしい環境です。
学級や学年はもちろん、先輩たちとも交流し、多様な考え方に触れ、しなやかさを養ってほしいと思います。

2月の新入生説明会の時に、学校はわからないことがあるから来る場所であり、わからないことをわかったに変えるのが学校ですいうお話をしました。
現在清水中では、生徒自身の力で分からないことを分かったに変える、そんな授業をしていこうとしています。
つまり、先生が教えてくれたからわかったではなく、自分たちの力で課題課題を解決することによって、分かったを増やしたり深めたりしていこうということです。
なぜなら、学びの主体、つまり授業の主役は生徒の皆さんだからです。
1人では難しいことでも、仲間と協力すれば解決できることはたくさんあります。
主役が途中で諦めてしまうようなドラマでは全く面白くありません。

全員が主役として活躍できる、そんな清水中学校でのドラマ。
先生方や先輩たちと一緒に作っていきましょう。

と新入生に伝える。

その後、来賓祝辞や教科書授与、
新入生による誓いの言葉や職員紹介がある。

1年生は、特別支援学級が情緒と知的で各1クラスある。
2~3年生は、両学年で各1クラスで
1クラスの定員は上限8人となっている。

もし特別支援学級が各学年2クラスになると
教室の調整が課題になる。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 19:37 │教育・学校

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