<広域連合設置>知事に申請 政令市並み権限目指す-東三河8市町村

清水町議会議員 松浦俊介

2015年02月04日 15:19

下記、1月14日の静岡新聞

*****************

広域連合設置 知事に申請 政令市並み権限目指す-東三河8市町村
2015/01/14 静岡新聞 朝刊

 愛知県東部の豊橋市など8市町村は13日、「東三河広域連合」の設置許可を大村秀章知事に申請した。将来的に、国や県から政令指定都市並みの権限を譲り受けた新しい行政組織の在り方を目指す。
 全国に現在、政令市並みの権限を持つ広域連合はない。8市町村は、地方自治法の規定により広域連合が国や県の事務を引き受けることは可能だと判断した。今後、実現に向けた研究を進める。
 具体的には、保健所や児童相談所の運営、道路、河川や港の管理、小中学校教職員の採用といった地域の課題に、市町村の枠組みを超えて対応できる行政組織を念頭に置いている。
 豊橋市の佐原光一市長は申請後、記者団に「市町村合併では淘汰(とうた)されるような弱い自治体も、広域連合で密接に連携すれば力を持つことができる」と意義を強調した。
 前提となる広域連合は、知事の許可を得られれば月内にも設立。予算を組み、2015年度から業務を始める。観光や防災、有害鳥獣対策で協力するほか、介護保険の統合、消費生活相談窓口の相互利用で事務を効率化する。

****************

県内では、静岡県後期高齢者医療広域連合や
県と県内市町の広域連合「静岡地方税滞納整理機構」がある。

県東部には政令指定都市はできなかったが、
こうした地域ごとに広域連合で地域の共通課題に取り組めることはあると思う。

関連記事