選挙を振り返る

清水町議会議員 松浦俊介

2019年04月27日 16:09

今回のダブル選挙の投票率を見ると
町長選挙が50.07%。
町議会議員選挙が50・06%、

4年前の、町長選挙が56.92%、
町議会議員選挙が56.91%

6.85%も落ちた。
過去最低である。

その前の8年前の町議会議員選挙は、
単独の選挙だったこともあり52.61%だった。

さらに振り返ると
○平成19年4月 61.01%
○平成15年4月 63.87%
○平成11年4月 69.49%
○平成7年4月 68.70%
○平成3年4月 無投票
○昭和62年4月 81.48%

現職の議員は、10人中、
前回に比べて票を増やした人は2人だけで
ほとんどの方が票を減らした。

私も200票ほど減らした。

投票率が低くなったことも含め、
深く認識しなければならない数値だ。

投票率が下がっている要因は、複数あると思うが、
一つの理由として
立候補者が少なくなっていることがあげられる。

今回は、15人だが、
前回は17人、2011年も17人、
2007年が18人、2003年が20人である。

定数が減ってきていることもあり、
立候補者が少なくなっているが、
立候補者が少なくなれば、
選挙に関わる人も少なくなり、
必然的に投票率の低下につながるのだと思う。

今回は、10日の立候補予定者事前審査に来た陣営が
定数ぴったりだったこともあり、
無投票になる可能性もあった。

投票率が低い、
そして候補者が少ないというのは、
町民が町議会に対して
関心が低い具体的な数字である。

過去にも同じようなことを書いたが
清水町議会議員は、
これから4年間で
これらの数字が上がるような取り組みを
することが至上命題である。

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