K4-GP
昨日と今日は、毎年恒例行事の富士スピードウェイで行われる
軽自動車の耐久エコランのK4-GPである。
昨日は、500km、今日は1000km。
今年は、新しい仲間が加わった。
その方たちは、自由民主党モータースポーツ振興議員連盟の皆さんで、
会長の古屋圭司元国家公安委員長、 中山泰秀外務副大臣、秋本真利代議士である。
お三方は、当チーム名誉会長の大岡敏孝代議士が同連盟に所属し、
K4-GPをご案内し、その趣旨に感銘を受けて参戦が決まった。
新たにアルトを用意し、
自民党モータースポーツチーム使用に仕上げた。
昨日の500㎞スタート前にピットにて
古屋会長は、今国会で「 モータースポーツ振興基本法」を議員立法で
成立を目指している話をしてくれた。
この法律は、公道レースができるようにすることを一つの狙いとしていて、
公道レースを通じ、モータースポーツ文化の普及を目指すという。
500㎞は、どの先生方も安定した走りをして
850cc未満 NAのクラスで32チーム中20位ほどで無事完走した。
古屋先生が最終ドライバーで
5時間走りきった直後にガス欠してしまった。
みんなで本コースに入り、
完走を喜ぶと
先生方は、チームメイトのスタッフ全ての人に握手をして
御礼を言ってくれた。
本日は、その自民党モータースポーツチーム使用になったアルトと
これまで参戦してきたアルトの2台で1000㎞にエントリー。
自民党アルトは完走を目指すエンジョイチーム。
これまでのアルトは、優勝を目指す本気チームで参戦。
本気チームは、スターターに先日のスーパーGTにも参戦した松井孝充君。
8時スタートで雨が降る中、アルトに比べ
レースに有利なホンダのトゥデイのチームにも引けを取らない走りで、1位とぴったり追走。
その後のドライバーも雨の中を果敢な走りでトップ争いを演じたが、
昼過ぎになってエンジンがストップ。
残念ながら上位入賞は難しくなった。
自民党アルトは、昨日の500㎞の疲れも見せず
特にトラブルもなく無事完走した。
今年は、残念な結果になってしまったけど、
モータースポーツの楽しさを堪能できた。
モータースポーツ振興基本法が成立し、
モータースポーツ文化がさらに国民に受け入れられ、
日本の基幹産業である自動車産業のより一層の発展につながればと思う。
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