<世田谷文学館>「宮西達也ワンダーランド展」ヘンテコリンな絵本の仲間たち

清水町議会議員 松浦俊介

2015年07月30日 20:26

今日は、北陸視察の帰りで東京都世田谷区の世田谷文学館へ立ち寄る。

世田谷文学館では、企画展で宮西達也ワンダーランド展~ヘンテコリンな絵本の仲間たち~
が先週末から開催されている。

3月の横浜高島屋を皮切りに全国巡回展示を行っていて、
世田谷区で4カ所目。

到着するとゆうすいくんが出迎えてくれてびっくり。

最初に学芸員の方に今回のワンダーランド展についての説明を受ける。

世田谷文学館は、「世田谷固有の文学風土を保存・継承し、まちづくりの活性化に寄与することをめざす文学館」、「区民の文化交流の場と機会をつくりだし、新たな地域文化創造の拠点をめざす文学館」を基本理念として、平成7年1995年に東京23区では初の地域総合文学館として開館。

企画展では、映画や漫画など文学にとらわれずに取り上げられている。
ちなみに次の10月からの企画展は、こちらも地元ゆかりの大岡信氏である。

展示物は、初めて文も絵も手がけた絵本『どうしたのぶたくん』(1987年)の原画をはじめ、200万部を超える大ヒット作「ティラノサウルスシリーズ」(ポプラ社)や正義の味方がお父さんとして奮闘する「おとうさんはウルトラマンシリーズ」(学研教育出版)などの代表作を中心に、初期作品や秘蔵のラフスケッチなどを加え、250余点を展示していて、
ドロドロドロンキーとゆうすいくんのコーナーと
清水町や柿田川を紹介するパネルもあった。

宮西さんのキャラクターのうちわのスタンプラリーがあり、
子ども達が楽しめるような工夫がしてある。

また、施設入口には宮西さんの絵本やさまざまなキャラクターグッズなどが販売されていて、
ゆうすいくんグッズもあった。

一昨日訪問した富山県舟橋村の図書館の職員の皆様も
宮西達也さんのファンでとても話が盛り上がった。

宮西さんの全国的な人気を改めて感じ、
是非、清水町で常設の宮西達也ワンダーランド展を開催したいと思った。

10月3日(土)~11月23日(月・祝)までは、
三島市の佐野美術館で開催予定。

写真は、石垣議員撮影。

〇世田谷文学館 「宮西達也ワンダーランド展」~ヘンテコリンな絵本の仲間たち
http://www.setabun.or.jp/exhibition/exhibition.html

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