<小山町議会>「会派代表質問について」「議員用タブレットの運用について」
今日は、議会運営委員会で小山町議会へ
「会派代表質問について」「議員用タブレットの運用について」の2点について視察研修を行う。
「会派代表質問について」
小山町議会では、平成25年3月議会から会派代表質問を行っている。
小山町議会会議運営等規定の中で、代表質問について明記されている。
代表質問は、町長当選後の所信表明を行う又は行った後の初定例会のとき、及び当初予算が提出される3月定例会のときに行うことができるものとする。
ただし、議長が必要と認めたときは、議会運営委員会に諮り、他の定例会でも行うことができるものとする。
代表質問は、3人以上の会派が行うことができる。
同一定例会で同一議員が、代表質問と個人質問の両方を行うことはできない。
代表質問は、再質問を含めて基礎時間20分に会派所属人数に5分を乗じた時間を加算した時間(20分+会派所属人数×5分)以内で、一般質問通告書に質問時間として記載された時間(当該記載時間が30分以内の場合は30分)以内とする。
代表質問は、個人質問に先んじて実施する。
代表質問の質問順序は、会派の所属人数の多い順とする。
所属議員3人以上の会派は、町長に対して予算要望を行うことができるものとする。
予算要望は、政策提案であり、個別の予算額に対する要望であってはならない。
代表質問の答弁は、町長が行う。
個人の一般質問より、大きな項目でより深い内容になる。
反問権もあるが、
これまで個人の一般質問で2回行使されたことがあるが、
質問内容を確認する程度のもの。
「議員用タブレットの運用について」
目的:当局との情報の共有化や議会運営の効率化及びペーパーレス化のため
時期:令和元年11月
導入台数:50台(議会側15台と、当局は、議会答弁がある課長級以上と特別職)
契約内容:セルラーモデル(5GB/月)の4年間のリース。
なお、当局は、令和4年でタブレット(Wi-Fiモデル)を更新し、導入台数を80台に)
費用:通信料・リース代ともに全て公費負担、議会側は月額9万円ほど。
セキュリティ:アプリの追加は管理者のみ。また情報の流出防止のためe-mailは利用できない。
その他:議員との事務連絡は、タブレット内のアプリで実施。
予算書と決算書だけ製本している。
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