<沼津・ドラム缶遺体 >殺人容疑で妻殺害の男再逮捕
下記、13日静岡新聞
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殺人容疑で妻殺害の男再逮捕 沼津・ドラム缶遺体
08/13 15:11 静岡新聞
妻を殺害したとして殺人、死体遺棄罪で起訴されているリフォーム業の被告(44)=清水町久米田=が交際していた別の女性=当時(22)=が行方不明になっている事件で、御殿場署と県警捜査1課は被告がこの女性を殺害したとの見方を固め13日、殺人容疑で被告を再逮捕し、同署に捜査本部(本部長・田宮幸弘刑事部長)を設置した。
逮捕容疑は2005年10月から同年11月ごろ、当時交際していた住所、職業不詳の女性=当時(22)=を殺害した疑い。調べに対し「当時住んでいた沼津市西椎路のアパートで首を手で絞めて殺した」と容疑を認め、動機について「金の関係でけんかになった」と供述しているという。
同署は12日、容疑者を事情聴取し、供述通り、同市内の空き地でドラム缶に入れられた女性の遺体を発見。身体的な特徴から女性の遺体と断定した。容疑者が関与したとみられる殺人事件の被害者は2人目。捜査本部は14日、女性の遺体を司法解剖して、死因を究明する。
捜査関係者によると、女性の遺体はビニールシートに包まれ、体を折り曲げるような形でドラム缶の中に入れられていた。凶器は見つかっていないという。死体遺棄容疑については時期を特定して判断するが、公訴時効(3年)が成立しているとみられる。
これまでの調べで、容疑者は女性が行方不明になる前、女性名義の銀行口座から数回に分けて現金2千万円前後を引き出していたことが分かっている。捜査本部は出金の経緯などについても容疑者を調べる方針。
容疑者は今年2月、清水町の自宅アパートで妻=当時(25)=の首を絞めて殺害し、遺体を御殿場市内の以前住んでいた空き家の倉庫に遺棄したとして逮捕され、殺人、死体遺棄の両罪で起訴されている。
「06年ごろ遺棄」御殿場署会見
容疑者(44)の殺人容疑での再逮捕について、山路忠親県警刑事部参事官と藤浪弘雅御殿場署長が13日、同署で会見した。
会見によると、容疑者は女性と2002年ごろに知り合い、その後、沼津市西椎路の容疑者名義のアパートで一時同居していた。藤浪署長は、容疑者が調べに対して殺害を認め、「2006年ごろに自分でドラム缶に入れた女性の遺体を遺棄した」と供述していることを明らかにした。
女性の母親は娘と連絡が取れなくなったとして、06年8月に御殿場署に捜索願を提出した。女性と交際していた容疑者が今年5月、妻殺害の容疑で逮捕されたことを知り、不審に思って同署に再び相談に訪れたため、捜査に乗り出していた。
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12日に富士スピードウェイへ行く途中、
御殿場署の前を通るわけだが、
テレビ局の中継車が何台もとまっていて
何かあったのかなと不思議に思ったが、
この事件かと分かった。
しかし、過去にも殺害していたとは・・・
何でもっと早く逮捕されていなかったんだろ。
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