「公益社団法人清水町シルバー人材センター」令和4年度定期総会

清水町議会議員 松浦俊介

2022年06月17日 16:13

公益社団法人清水町シルバー人材センター令和4年度定期総会が
町福祉センターで開催され、町長と勝俣代議士とともに来賓として出席。

来賓祝辞で来年10月から始まるインボイス制度について触れる。

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「インボイス制度」は、シルバー人材センターに多大な影響を与える。
 人生100年時代を迎え、国をあげて生涯現役社会の実現が求められる中、報酬よりも社会参加・健康維持に重きをおいた「生きがい就業」をしているシルバー人材センターの会員に対して、形式的に個人事業者であることをもって、インボイス制度をそのまま適用することは、地域社会に貢献しようと努力している高齢者のやる気、生きがいを削ぎ、ひいては地域社会の活力低下をもたらすものと懸念される。
センターにとっても新たな税負担は、その影響が極めて大きく、まさに運営上の死活問題であると思われる。
私も、このインボイス制度を注視していく。

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と述べる。

清水町シルバー人材センターの令和3年度の事業報告によると
単位円

<請負事業>
公共 44,578,507
一般企業 52,885,362
個人・家庭 13,217,234
合計 110,681,103

<派遣事業>
公共 18,453,527
一般企業 12,954,623
合計 31,408,150

<センター会員実績>
受注件数 1,336件(-20件)
会員数 253人(+8人)
平均年齢 73.5歳(-0.5歳)
就業人員 236人(+15人)
就業延人数 28,838人(+7人)
就業率 93.3%(+3.1%)

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