<静岡県人口>1年で2万6722人減 減少加速 21年10月現在
下記、8日の静岡新聞
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1年で2万6722人減 静岡県人口、減少加速 21年10月現在
2/8(火) 8:13配信 静岡新聞
静岡県は7日、2020年10月から21年9月までの1年間の推計人口と市町別の年齢構成割合を公表した。21年10月1日現在の県の推計人口は前年同月比2万6722人減の360万6480人で、県内全市町で減少した。
人口減少数は前年同期に比べ、6468人増と人口減少が加速した。出生数から死亡数を引いた自然動態はマイナス2万898人(人口減少数は前年同期比2576人増)、転入数から転出数を引いた社会動態はマイナス5824人(同3892人増)といずれもマイナスで、減少幅は膨らんだ。
人口が最も減ったのは静岡市で4764人減。浜松市3931人減、沼津市1866人減と続いた。減少率が最も高かったのは川根本町(3・74%)で2位以降は松崎町(2・91%)、西伊豆町(2・51%)、熱海市(2・20%)だった。
全市町で人口が減る中、6市町は社会動態がプラスだった。最も増えたのは伊東市の261人で、藤枝市143人、東伊豆町43人、袋井市39人と続いた。
県の年齢区分別人口割合は年少(0~14歳)が12・00%、生産年齢(15~64歳)が57・43%、老年人口(65歳以上)が30・57%。市町別では年少人口は長泉町が15・71%と最も高く、老年人口の割合が最も多かったのは52・64%の西伊豆町だった。
推計人口は20年10月1日実施の国勢調査を基に、1年間の住民基本台帳の移動数を加味して算出した。
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清水町は、生産年齢人口が
長泉町61.67、吉田町61.05に次いで60.96%で県内3番目に多い。
老年人口の割合は、
長泉町22.62、袋井市25.04、御殿場市26.27に次いで26.51%と4番目に少ない。
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