2020年03月10日

<新型コロナ>15市町議会「傍聴自粛を」 静岡県内、ネット中継有無で対応割れ

下記、8日の静岡新聞

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15市町議会「傍聴自粛を」 静岡県内、ネット中継有無で対応割れ【新型コロナ】
3/8(日) 19:50配信   静岡新聞

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、静岡県内の15市町で議会の傍聴を自粛するよう住民に要請していることが、7日までの静岡新聞社の取材で分かった。傍聴を禁止した市町はないが、インターネット中継を視聴するよう呼び掛けるケースが目立つ。ただ、ネット中継を行っていないとして、住民の「知る権利」の確保のために傍聴自粛を求めない市町もあり、対応は分かれている。

 傍聴の自粛を求めている市町は「市議会ホームページから中継映像が閲覧できるので案内している」(掛川市)、「インターネットによる視聴を依頼している」(湖西市)などといずれもインターネット中継の利用を代替手段として住民に案内していた。

 発熱など風邪の症状でウイルス感染が疑われる場合に限って議場への入室を控えるよう求めている市町もある。県議会も風邪の症状がある人の傍聴自粛を要請。県議会事務局政策調査課は「インターネット中継を案内しているが、ネットを使わない人もいて、知る権利との兼ね合いが難しい」と苦慮する。

 傍聴の自粛を求めていない市町は「インターネット、ケーブルテレビなどの配信を行っていないので、議会の会議公開の原則を担保するため」(川根本町)などと、多くが傍聴の代替手段を確保できないことを理由に挙げた。「傍聴する権利を尊重するため」(静岡市)、「席に余裕があり、傍聴者が間隔を空けて座れるため」(小山町)との回答もあった。

 このほかの感染防止策では「議場入り口前に消毒液を置き、マスク着用も促している」(清水町)といった対策が多かった。「議員控室に体温計を置く。利用は任意」(御殿場市)、「市議全員のマスク着用を義務化した」(裾野市)と議員への対策を講じている自治体もあった。

 ウェブで傍聴の自粛を呼び掛けている御前崎市は、傍聴者の受け付けカードに住所氏名に加えて連絡先も記入してもらうようにしたとし「万が一、感染者が出た場合に備えた措置」と説明した。

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5日の一般質問へ傍聴に来られた方は、8人。

昨年の12月が12人、9月が16人、6月が23人となっており、
今議会の一般質問が新型コロナの影響かどうかわからないが、
減少傾向にある。

なお、清水町議会では、一般質問についてインターネットでの録画中継をしている。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 17:34 │議会関連一般質問感染症

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