平成23年度清水町戦没者を追悼し平和を祈念する式典

清水町議会議員 松浦俊介

2011年08月15日 16:36

今日は、福祉センターのホールで
「清水町戦没者を追悼し平和を祈念する式典」が
開催される。

昨年までは、
玉川の清霊神社で戦没者慰霊祭という形で
神式と仏式で交互に執り行われていたが、
今年から宗教色をなくしたほうがよいとの意見と、
8月15日に行われている自治体が多いので
こうなった。

10時から行われ、
区長会長の開会の言葉の後、
一堂礼、国歌斉唱、黙祷、式辞を町長、
そして追悼の辞を議長、県知事、県遺族会会長と続き、
遺児代表による朗読が行われる。

お父様がサイパン島で戦死した方のお話であるが、
こうした方たちの苦労を風化させてはならない。

その後、参加者全員による献花が行われ、
戦没者遺族代表の清水町遺族会会長によるあいさつ、
閉式の言葉で副町長が挨拶をした。

昨年まで、戦没者慰霊祭として
精霊神社で行われていたわけであるが、
ここに祀られている御霊は、
223柱あり、
その中には日清・日露戦争で亡くなられた方も含まれる。

だから自分としては、戦没者慰霊祭を
8月15日に福祉センターで行われることに違和感を感じる。

時代の流れで仕方がないことだとは思うが、
精霊神社が町民の皆さんから
馴染みのない場所になっていくことは
残念でならない。


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