狩野川放水路の早期改築目指す 期成同盟会が総会
下記、静岡新聞
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狩野川放水路の早期改築目指す 期成同盟会が総会
2025.05.21 静岡新聞
完成から60周年を迎える狩野川放水路の改築を求める「狩野川放水路改修促進期成同盟会」(岩崎正義会長)は20日、清水町内で総会を開いた。2026年度以降の事業化が見込まれる放水路の流量増加を目的とした改築の早期完成に向け、地域住民や関係者が決意を新たにした。
総会には鈴木康友知事をはじめ、放水路の建設に尽力した故遠藤三郎元建設相の秘書を務めた自民党の二階俊博元幹事長らが出席した。鈴木秀郷副会長は「改築を飛躍的に前進させ、狩野川流域の安心安全を享受できるようにしたい」とあいさつ。放水路の能力増強に向けた活動などを含む事業計画を承認した。
狩野川放水路は1965年、伊豆の国市から沼津市まで約3キロの人工水路として完成した。近年激甚化する豪雨災害を踏まえ、国土交通省は昨年8月に河川整備基本方針を改定し、放水路の流量を毎秒2千立方メートルから同3400立方メートルに引き上げる計画を示した。
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地域交流センターで開催され、私も出席。
来賓で二階元幹事長と林幹雄元経済産業大臣らが出席する。
8月には、60周年の記念式典が開催される予定。
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