小中学生向け<学習端末>更新へ 小山、菊川、長泉で24年度内に GIGAスクール構想で1人1台配備

清水町議会議員 松浦俊介

2025年03月18日 16:59

下記、静岡新聞

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小中学生向け学習端末更新へ 小山、菊川、長泉で24年度内に GIGAスクール構想で1人1台配備
3/16(日) 10:00配信 静岡新聞


 文部科学省が進める「GIGAスクール」構想で、全国の小中学生に1人1台配備された学習用のデジタル端末が更新時期を迎えている。静岡県内では小山、菊川、長泉の3市町が他市町に先駆け、2024年度内に更新する。

 新型コロナ流行前の2019年度に購入した旧端末が耐用年数を迎えていた小山町では今冬、全小中8校に新端末を配布した。更新前は小1~3がiPad(アイパッド)、小4~中3がWindows(ウィンドウズ)の基本ソフト(OS)を使用していたが、更新により全学年をウィンドウズに統一した。ワードやエクセルなど社会で普及している機能に慣れるとともに、子どもの操作方法習得や教師の指導負担を軽減するのが狙いだ。

 町立成美小3年の理科の授業では、児童が形をさまざまに変えた粘土の重さを量って新しいタブレット端末で写真を撮り、教育アプリを通じて教諭に提出した。ディスプレーに一覧表示された自分と友達の結果を見比べ、児童は変形させても粘土の重さは変わらないことを確認した。勝又規真教諭(42)は「使用アプリは変わらないため、児童は新端末をすんなり使えているようだ」と説明する。

 菊川市は24年度から3年間で段階的に更新する計画。これまで使用していた機能との整合性、価格、全国の活用先進例の豊富さなどを理由に、小中の全学年の端末をアイパッドからChrome(クローム)OSへと変更する。

 24年度内には新小1、2用端末を従来とは別の製品でそろえた。2月下旬には、市立小笠東小の現1年生が新端末の操作を体験した。児童は端末で自分の写真を撮り、イラストを描き込んだ。初めて触れる端末だったが、線の太さや色を自分好みに変えるなど、操作を楽しんだ。

 長泉町は3月末に新端末を納入予定で、ウィンドウズからクロームOSに変更する。県教委教育DX推進課によると、県内では25年度に約7割の市町が、共同調達による更新を予定している。予備機も含む端末更新の経費は1台当たり5・5万円を上限に国が3分の2を補助し、残りは自治体が負担する。県はこの補助金に基づき、24年度に2億4千万円、25年度に72億2千万円を予算計上した。

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清水町は、新年度に共同調達での更新を予定している。

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